Sunday, July 31, 2011

ポール・マッカートニー・コンサート

リグレー・フィールドでは、日曜月曜の2日間にわたってポール・マッカートニーのコンサートが行われている。せっかくのポール・マッカートニーなので、チケットを買おうかと思ったけれど、あまりにも高額なのでやめてしまった。会場に行かなくても窓を開けておけばウチのリビング・ルームで全部聞けるし。観客のどよめきや拍手ももちろん、「Thank you Chicago!」なんていうサー・ポールの叫び声まで聞こえてしまうのだ。かなりお得な気分。参考までに当日券、まだ650ドルの席が残っているそうです。

Saturday, July 30, 2011

壁画作り

場所はレイクショア・ドライブをくぐるベルモント・アベニューのトンネル。シカゴ44区の区長さんTom Tunney氏の呼びかけで、ボランティアを集めて行われているモザイク壁画の作製だ。8月を目前にした暑い週末、多くのボランティアが汗を流して、タイルを砕いてはコンクリートで壁に貼り込む作業をしている。ヤッピーやゲイが多く住むこの44区。住民の地元を愛する心と団結の象徴になりそうでうれしい。

Thursday, July 28, 2011

豪雨

世界中が異常気象だそうだけれど、シカゴエリアを含むイリノイ北部は7月の月間降雨量が記録を更新。激しい雷とともに、水道の蛇口をひねったような大量の雨がここのところ毎晩のように降る。ゆうべもウチのまわりは視界がほとんどゼロになる局地的豪雨に見舞われた。あちこちで洪水が起こり、雨上がりの道路を歩くと、水浸しになって使えなくなった家具やマットレスなどがゴミ置き場に放置されている光景をあちこちで目にする。水浸しのゴミの上には、新しく買ってきた除湿器の入っていた段ボールの箱なども捨ててあったりしてわかりやすい。友人のジュンちゃんの住む半地下のアパートメントも水浸しになって、夜中にフェイスブックから悲鳴が聞こえた。3階のウチでは洪水は免れたけれど、度重なる停電が原因か、冷蔵庫が壊れて使い物にならなくなった。大損害。新しい冷蔵庫が来るまで、クーラーボックスで生活中。

Monday, July 25, 2011

パティオでごはん

夏のシカゴでの楽しみのひとつは、屋外での食事。多くのレストランがちょっと路地を入ったところや裏庭にパティオを設けて、夏の夕餉を演出する。ウチから歩いて5分ほどのこのレストランのパティオは、ちょっと隠れ家的でわたしのお気に入り。暮れなずむ裏庭にホタルが舞う心地よい風の中、キンキンに冷えた白ワインがテーブルを美しく飾り、リラックスしたムードで一日が終わっていく。


Sunday, July 24, 2011

空中ブランコ教室

ベルモント・ハーバーに突如出現した空中ブランコ。何かと思ったら、シカゴ・パークディストリクトと空中ブランコ学校のタイアップで、空中ブランコ体験をするアトラクションだそうだ。2時間コースが$47-65。日曜の夕暮れ、空中ブランコ・ピープルが気持ちよさそうに空中を舞っている。わたし自身はやりたくはないけれど、見てる分にはおもしろい。いろんなことをやる人がいるんだなぁ。


Sunday, July 17, 2011

なでしこジャパン

久しぶりの素晴らしいニュース! なでしこジャパンが、ワールドカップを制した。子どもと大人くらい体の大きさに差のあるアメリカを相手に、最後まで勝敗のわからないゲームで冷静な粘りの勝利。震災以降のニッポンに、希望と勇気をもたらしてくれるチームとその仕事ぶりだった。おめでとう、そして、ありがとうなでしこ!

Saturday, July 16, 2011

Half Shellの蟹

夏場のもうひとつのお気に入りレストランは、ディバーシーのトレーダージョーズの向かいにあるHalf Shell。小さくて暗くて、注意しないと見逃してしまうこの地下レストランは、実は創業40年を超える、知る人ぞ知る老舗のオイスターバーなのだ。夏場、ストリートに面したテラスは常に満席で、みんなが黙々とエビや蟹の殻に取り組んでいる。フレッシュで肉厚なキングクラブ・レッグがダウンタウンのメジャーなレストランの半額で食べられるのも大きな魅力だ。

Friday, July 15, 2011

行列アイスクリーム

夏の夕暮れの風物詩もうひとつ。長〜い行列のできたアイスクリームやさん。話題のイタリアン・ジェラートの店Paciugo。夏の週末の夜はアイスクリームを食べながらノース・ブロードウェイをそぞろ歩く。アメリカ人は大人も子どももアイスクリームが大好きだ。ちなみに、7月はナショナル・アイスクリーム月間だって!

夕涼み

晩ご飯を食べたあと、ベルモント・ハーバーまで歩いて夕涼みに来た。夕暮れ時のハーバーは、停泊するヨットと湖の水に反射するオレンジ色の街の灯がとても美しい。夏のシカゴでわたしが最も気に入っている風景だ。腰の高さのあたりではホタルがきらっ、きらっ、と明かりを放ち風情を増してくれる。ホタルの明かりが写真におさめられないのが残念!

Thursday, July 14, 2011

フラ

久しぶりのフラのクラスは基本のステップと腰の動きの集中レッスン。ゆる〜い動きでとてもリラックスして踊っているように見えるフラダンスは、実は足腰の筋肉をものすごく使う運動であるということがわかってきた。ずっと腰を落としたまま音楽に合わせて1曲腰を左右に振り続けると、太ももの前側や両足のすねの筋肉がぱんぱんになる。1曲終わると汗びっしょりで、息も上がってしまう。このキツい運動を、にこやかな微笑みとともにいかにもゆる〜い感じで踊れるようになるには、あとどのくらいかかるのだろう。う〜ん、明日は筋肉痛だ。

信号機の故障

日本の都市部ではまず考えられないことだけれど、アメリカではよくある信号機の故障。特に嵐の後など、停電の影響で信号機が壊れて点いていないことがある。交通整理のおまわりさんも出ていないそんな時は、先に停止線にたどりついた側の車が一時停止のあと交差点に進入し、そのあとは一台づつ交互に通るというのがルールだ。ていねいに一時停止をして、フロントグラス越しに「お先にどうぞ」「それじゃお先に」みたいな目配せを交わし、無言の了解ののちに一台ずつ用心深く交差点を抜ける。おかげでラッシュアワーの夕方の交差点は延々と大渋滞。

Monday, July 11, 2011

夏だ〜!

東京からもどって風邪で寝込んでしまっていたので、実に2週間半ぶりの出勤。久々のオフィスから眺めるエバンストンの風景はすっかり夏。緑が溢れ、空気はカラリと明るく、ミシガン湖が輝いているのだ!

Sunday, July 10, 2011

プライベート寄席

柳家さん喬師匠がシカゴにいらして、プライベートの落語会を開いてくださった。「ろくでなし」という郊外の日本人バーに即席の高座を作り、観客は60人ほどの贅沢な寄席。落語についてはあまり詳しくないけれど、話芸というのか、聞いているだけで情景をありありと想像させるその噺の力に感激する。そしてこの方は容姿も非常に美しい。ピンっとした綺麗な姿勢で折り目正しく高座に座り、深々とお辞儀をし、膝の上にキチンと置かれた両手の美しさにも惚れ惚れとさせられる。「行儀のよい」ことが日本人にとって最大の美徳だということを改めて教えてくれるのだ。落語のあとの懇親会では個人的にお話できる機会もいただいて、一緒に写真を撮ってもらったり、贅沢な夜を過ごした。

Monday, July 4, 2011

美登利寿司

やっぱりここははずせない。梅ヶ丘の美登利寿司で東京最後の晩餐。ここのお寿司はネタが大きくて、ホント、ダイナミックである。そして相変わらず人気があり混んでいる。行列を避けるために5時半に入り、もう食べられないという限界まで寿司を食す。幸せだ〜。

▲まぐろづくし

Friday, July 1, 2011

ブラッセリー・ホロホロ

友人の友人が経営する青山のbrasserie holoholoに連れていってもらった。オーナーの淳子さんは元々お友達をよんでパーティをするのが大好きで、それが高じてレストラン経営に行き着いたという元スタイリスト。インテリアや音楽も大人のセンスの中にかわいらしさがあふれるステキな店だ。昨年10月にオープンしたばかりということだけれどすっかり人気も定着しているという感じで、夜の8時には店内は満席。気軽に仲間でわいわいと分け合って楽しめるフレンチは、どの料理もお店のスタッフのあたたかさが伝わってくるおいしくてステキなプレゼンテーションだった。holoholoとは、ポリネシアの言葉で「楽しむために出かける」という意味だそう。東京にまたひとつ、お気に入りの店が増えてしまった。

▲ホロホロ鶏のロースト

▲店内の写真を撮らなかったのでウェブサイトからお借りしました。ごめんなさい。