リンカーンパーク・ズーはパブリックアートにも力を入れている。今シーズンは、シカゴのローカル・アーティスト15人の「ネイチャー」をテーマにした作品を園内の各所に配し、「Nature in Motion」と題した1時間の無料ガイドツアーを行っている。作品の数々も決して一流の美術館にひけをとらない面白さ。そして動物園だというのに、彫刻の詳しい説明をして、参加者からの質問にまで対応できるスタッフがいるってところがまたスゴい。動物園に来て彫刻ツアーはないだろうという人もいるかもしれないけれど、そこがこの入場無料の公共公園のいいところ。ワタシのように近所に住むものは、サルにだけ会いに来る日もあれば、ジョギングの途中でふらっと園内に入ることもできる。彫刻を見ながら歩いていたらライオンと目が合っちゃうなんていう、愉快な散歩もありというわけだ。
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| ワタシが一番好きだったのは「Prairie Song. Q」 シカゴ近郊St. Charles市のGuy Bellaverの作品 |
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| 一段と目を引くのはTerrence Karpowicz作「Finish」 ゴールに飛び込むような人体のデザインは、 胴、腕、足を分解して、 頭以外のパーツを繋げるとひとつの円になるそう |
| ガイドツアーのロゴマークにもなっている シカゴ在住Matthew Csernanskyの「Bird」 こんな動物園っぽい作品もあります |
| 園内は新緑のきれいな気持ちのいい季節 |
| 今日はダウンタウンもくっきり見える |


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