Tuesday, December 25, 2012

レ・ミゼラブル

楽しみにしていた「レ・ミゼラブル」 封切りと同時に満員の劇場で観て来た。キリスト教的な「愛」がテーマのこの作品は、クリスマス封切りにはぴったりだ。全セリフが歌、っていう映画はあまり観たことがないので序盤はちょっと戸惑ったけれど、歌っている間の名優さんたちの鬼気迫るドアップの連続は、こういうアプローチもあるんだなぁという新鮮な驚きとともに、中盤以降はその迫力に圧倒されてまったく違和感がなくなった。映像の美しさとミュージカルの臨場感が見事に融合した、文句なしに素晴らしい作品だ。そしてアン・ハサウェイはホントにきれい。ぜひとも劇場の大スクリーンと大音響で観たい映画である。2時間半の長さは全く感じさせず、最後は満員の会場の拍手喝采で終了。それにしても社会の格差の問題というのは、今もフランス革命のあった150年前もそんなに変わらないのね。ラストシーンの民衆の大円団は鳥肌が立つくらいの壮大さで、ワタシも革命起こしたくなっちゃったよ!

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