Thursday, December 20, 2012

サンシャイン・カフェ

大好きなレストランである。アンダーソンヴィルのサンシャイン・カフェ。海外の日本料理店に定番のお寿司はメニューになく、お酒も置いていないし、なんの変哲もないちっちゃなレストランなんだけれど、とにかく和む店なのだ。実家のおかあさんが作ってくれるような、コロッケとか天丼とか、素朴であったかい家庭料理。そしてわたしの中ではシカゴで一番美味しい!と断言できるお味噌汁。インテリアにしても、張りぼてのような瓦屋根が唐突に店内にあったり、安っぽちいのになぜか憎めないビニール張りのイスはところどころダクトテープで修復してあったり、まるで昭和にワープしたような、高校時代の定食屋を思い出させるノスタルジックさなのだ。「You are My Sunshine」っていう壁の張り紙も、なんか緩くて和むんだよなぁ。日本語は通じないのに、なんだか田舎のいとこに会ったみたいな懐かしさを覚える店員の男の子たちは、ニコニコしていてとってもフレンドリー。そんな感じの店なので、お客さんは日本人ばかりなのかと思いきや、いえいえ、アメリカ人にもとっても人気。お寿司がないのにアメリカ人がやって来るっていうのは、これはけっこうスゴいことですよ。けしてハンサムではないし成績優秀でもないんだけれど、性格がよくて友だちが多い、そんなクラスの人気者の男の子みたいなレストランなのだ。

このブログに書くにあたってとりあえずサイト検索してみたんだけれど、ウェブサイトもないのね、この店は。ラブリーだわ〜 ♥

決して古いというわけではなく、ノスタルジックなんだよね〜
お店にリカー・ライセンスがないので、お酒は自分で持って行きます

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