Tuesday, March 31, 2015

パックマン

3月も今日で最後。明日はエイプリルフールということで、今日オンラインを賑わしているのはコレ。Google Mapのイタズラ、パックマン! 今日Google Mapを開くと、目的地の近くでパックマンで遊べるよ!


Monday, March 23, 2015

3月の雪

このところやっと暖かくなってきて、雪も解けて、ついにシカゴにも春到来!と、なんか気分も盛り上がっていたところに来て、再び雪景色。で、またまたダウンコートにブーツ。つまり三寒四温って時期なわけだけれど、シカゴの場合はその差が極端なんだよねー。3月は春の声がそこまで聞こえているだけに、気持ちに追いつかない寒さが最もキツい季節。深雪を踏みしめながら、もう少しの辛抱。頑張ります!


Friday, March 20, 2015

マカロンズ・デー

3月20日はマカロンズ・デー。そんなわけで、今日はマカロンを買って帰る。ベルモント通りのフレンチ・ベーカリーLa Boulangerie Chicagoのマカロンが、個人的にはワタクシのシカゴ・マカロン・ベスト1。しっかりとボリュームのあるこのお店のマカロンは、控えめな甘さの奥にパッションフルーツ、ピスタチオ、ラベンダー、ローズなどのユニークななフレーバーの香りがほんのりと効いて◎! カタチもかわいいし、外側サクッで中ふんわり、口に入れた瞬間のほわ~っとした幸せな感じが、春の訪れにはぴったりのお菓子なのだ。そして偶然にも今日はSpring Equinox、春分でもある。マカロンとともに、春も早く来~い!

ショーケースに並んだ色とりどりのマカロン。
どうやらソルテッド・キャラメルが一番人気のよう
ハッピー・マカロンズ・デー!

Tuesday, March 17, 2015

セント・パトリックス・デー

週末の緑の川と街中の大騒ぎで、すっかり終わった気分になっていたけれど、実は今日3月17日が本当のセント・パトリックス・デー。アイルランドにキリスト教を広めたセント・パトリックさんの命日を記念したカトリックのお祭りで、本国では国民の祝日になっているそう。そして、アイルランドが貧しかった時代、遠くアメリカやオーストラリアなどに移り住むことを余儀なくされたアイルランド人が、故郷を思ってお祝いする日ともなった。宗教的な意味合いよりも、アイルランド人としてのアイデンティティと誇りを維持するために続いてきた伝統のお祭りだそうだ。多くの人が 先祖にアイルランド移民を持つアメリカの主要都市では、アイルランドの国花シャムロック(クローバーの葉)の緑色を身につけてミサに行き(ホントに行って るのは敬虔な人だけだと思うけど)、巨大なパレードが行われ、飲めや歌えやの大騒ぎはおそらく本国よりも盛り上がる。シカゴにも緑とオレンジのアイルランド国旗を掲げ たアイリッシュ・パブがたくさんあり、世代を重ね混血も進んで、今ではすっかりアメリカ人となったアイルランド系移民の子孫たちと、全く関係ないけど便乗 しちゃう人たちが、大いに飲んで盛り上がり、血気盛んなアイリッシュ気質を謳歌するのだ。そして毎年この日を境に冬が去って行く気がする。3月も後半です ものね。

シャムロックとアイリッシュ国旗をアタマにつけた
脳天気なお姉さんたちがどうやらパブに向かっているようです
ウチのすぐ近くのアイリッシュ・パブ。
窓にはシャムロックと「Beet」の手書きのサイン
セント・パトリックス・デーにちなんで
何かを作っているストリート・アーティスト発見。
聖人がアイスホッケーのスティックを抱え、
スポーツドリンクのようなモノを飲んでいる?
今日のグーグルもセント・パトリックス・デー!

Saturday, March 14, 2015

シカゴ・フラワー&ガーデン・ショー

季節を先取り! ネイビー・ピアで行われている「シカゴ・フラワー&ガーデン・ショー」をのぞいてみた。しつこいようだけれど(笑)暖かくなってとても春の気分なので、花も緑も嬉しいのよねぇ〜。広いエキジビションホールには、様々なガーデニングやフラワーアレンジングのアイディアが満載。こういうのを屋内でやるってところがいかにもシカゴなわけだけれど、お天気の予想がつかないこの季節だけにしかたがない。逆に、屋内だってこんなに立派なローズガーデンを作れちゃうんだってところがすごいかもしれない。早く外に花の溢れる季節になるといいね。あ〜、楽しみ!

こちらはローズガーデン。
広い会場内には、テーマの異なるいくつものガーデンがある
馬とか馬車まで持って来ちゃってる庭園もあり
メインスポンサーのMarianosのブースでは、
たくさんのカットフラワーで会場全体がいい香り
テーブル・セッティングのアイディアや....
....テーブルスケープと呼ばれる
新しいスタイルのアレンジングも紹介されている
フラワーアレンジングのデモンストレーション
セント・パトリックス・デーにちなんでか、
なぜかここでもアイリッシュ・ダンスのパフォーマンス

緑の川

今日のシカゴは、驚くほど暖かくなって日中は10℃を超えた! 気の早い人は半袖・短パン。ちょっとまだそこまでは…という気はするけれど、長くキビシ〜い冬に耐えてきたことを思えば、気持ちはわからないでもない。こんなことで騙されてはいけないことは重々承知だけれど、万歳、春だーー! という気持ちはやっぱり抑えられないのだ。

そして3月17日のセント・パトリックス・デーに向けて、この週末は名物シカゴ川がアイリッシュ・グリーンの緑に染まる日。もともとは未処理の下水がどこから川に漏れ出ているかを調べるために使った染料が、偶発的にこの鮮やかなグリーンを作り出したことが始まりだそうで、シカゴならではのこの伝統行事は、今でも地元の配管業組合が主催している。当初の化学染料は今では使われなくなり、環境に優しい植物性染料を、川の一部を4〜5時間だけ緑に保つに充分な量だけ撒くそう。この有名な緑の川を見物するために、アメリカ各地から観光客が押し寄せるとあって、今日のシカゴはおのぼりさんが多い気がする。街中に緑の服装の人があふれ、大酒飲みのアイリッシュにちなんで、街全体が盛大な飲み会と化しているシカゴなのだ。

緑に染まったシカゴ川。
お天気がよくて暖かいので
川べりにもたくさんの人が出ている
街中に緑色があふれている
緑の服を着てくるのを忘れても大丈夫。
街角あちこちで売ってます
街中が飲めや歌えやの大騒ぎ!

パイ・デー

3月14日を「パイ・デー」というのだそうで、確かに3.14=πですね。しかも、今年のこの日の午前9時26分53秒はまさに、πそのもので、100年に一度しか起こることのないめでたい瞬間なんだそうだ。誰がそんなことを思いつくのでしょうかね。パイ・デーということで、パイを食べる人もいるらしい。そのほうがアメリカらしいかも。


Wednesday, March 11, 2015

ブック・オブ・モルモン

一時期チケットを取るのは非常に困難と言われていた、大ヒット・ミュージカル「ブック・オブ・モルモン」を遅ればせながら観に行った。ブロードウェイの初演からすでに4年というのに、相変わらずの満席御礼。一般的に日常会話ではタブーとされる宗教の話を、モルモン教宣教師のドタバタコメディとして果敢に仕上げた作品である。人種差別や同性愛などキワドいテーマを面白おかしく痛烈に描き、アメリカ文化のステレオタイプに対する自虐的なギャグも満載。アフリカの人が観たら怒るだろ、モルモン教徒が観たら怒るだろ、U2のボノが観たら怒るだろ、というギリギリの線で思いっきり笑わせてくれるのだ。そして言うまでもなく、多彩な歌やダンス、ミュージカル王道の群舞は圧巻。黒人俳優グループの劇中劇に至っては、もう鳥肌モノである。どんなにドタバタでも、やっぱりアメリカでなければ観られない一流のエンターテイメントなのだ。加えて、全編を通して抱腹絶倒の下ネタ・オンパレード。「ライオンキング」を観劇するノリとは明らかに違うので、くれぐれもお子さんは連れて行かないようにしてください。



Monday, March 9, 2015

デイライト・セービング・タイム

3月も第2週。デイライト・セービング・タイムが始まった。時計を1時間進めて人為的に日の出日の入りの時間をずらすのだけれど、今は、携帯電話もコンピュータも全部自動で変わってくれるから気が付かなくても夏時間は始まっちゃう。初日に遅刻をする心配などはなくなったわけだ。そして、退社する時間に外がまだ明るいっていうのは本当に嬉しいものだ。今日のシカゴは、12月以来初めて気温が0℃を上回り、気の早い人はもう半袖にショートパンツでジョギングしてる。どんなに酷くても、春の来ない冬はないのですねぇ。でも、このまま夏にまっしぐら! ….とはいかないことは、シカゴの人なら誰でも、知・っ・て・ま・す・け・ど。

夏時間は始まったけれど、
湖の氷りが解けるまでにはもう少し時間がかかりそう


Thursday, March 5, 2015

オオモリ歯科

歯はわりと丈夫なので、保険でカバーされる6ヶ月に1回の検診とクリーニングの時にしか歯医者には行かないけれど、この6ヶ月に一度の来院をワタシはけっこう楽しみにしている。お世話になっているドクター・オオモリは、この地区に日系人が多く住んでいた20世紀半ば頃にお父さんが始めた歯科医院を継いで経営している日系3世の歯医者さん。日本語は全く話さないけれど、日系人の文化を継承しているので、会話の端々に日本の礼儀や家族の慣習、食べ物のことなどが、純粋な日本文化からちょこっと変形した形で登場して、とっても面白い。日本人であるワタシが何を面白いと思い何には驚かないかということを、知っていて喋っている時もあれば気が付いていない時もあり、いつも日本人と日系人のアイデンティティを較べては明るく笑い飛ばす。手を動かしているより口を動かしている時間のほうが圧倒的に長いので、30分ですむところの検診とクリーニングがいつも1時間半から2時間かかっちゃうのだけれど、その間、口を大〜きく開けさせられたまま笑いっぱなし。返事が出来ないのはもどかしいけれど、いろいろな話が聞けて本当に楽しいお医者さんなのだ。お父さんの時代からたぶん50年くらい変わっていないと思われる、古いけれど清潔に保たれたレトロな待合室に座っていると、日系人がたくさん集まっていた1950〜60年代にワープしたような感覚におそわれ、当時の風景を想像しながらいつまでも座っていたくなる。入り口のガラス扉にひらがなの縦書きで書かれた「おはいり」という文字も、見る度に笑ってしまう日系人用語なのだ。


Wednesday, March 4, 2015

ハッピーバースデー、シカゴ!

今日はシカゴの誕生日。1873年に市となって、今日で178歳だそう。広大な湖の畔に広がる美しいスカイラインのこの都市は、美術館や博物館、コンサートホールや劇場など、さまざまな一流の芸術施設に恵まれ、同時にスポーツも盛ん。美味しい食事やドリンキング・シティとしても有名。アメリカを代表する都市でありながら、チャイナタウン、メキシコ街、インド、ギリシャ、ベトナム、ウクライナ、ポーランド、ドイツ….など、ルーツや伝統を大切に次の世代に引き継ぐ努力をしている数々のエスニックタウンが交錯し、彩り豊かな街を形成している。そして何より、この街に住む人たちがみんな「シカゴ大好き!」と胸を張って言うところが、ステキな街であり続ける一番の理由なんだと思う。HAPPY BIRTHDAY CHICAGO!!! これからも元気な街でいてください。寒いけど….

↓ ドローンで撮影された真冬のシカゴの美しい映像を見つけたので、ここにシェア!


Cityscape Chicago II from Eric Hines on Vimeo.

Tuesday, March 3, 2015

ガールスカウト・クッキー

折しも日本はひな祭り。そしてアメリカではガールスカウトの季節だ。一年でこの時期にしか買えない季節のお菓子。全米のガールスカウトに所属する女の子たちが資金集めのために販売するガールスカウト・クッキーが今年もまたやって来た! 毎年この時期になると、駅やスーパーマーケットの入り口付近で、女の子たちがカラフルなパッケージに入った数種類のクッキーを売っている。かわいい売り子さんたちの姿につい買ってあげたくなってしまうこのクッキー、お味もけっこう美味しくて、実は毎年楽しみにしているという大人も少なくない。「あなたの好きなガールスカウト・クッキーの味はどれ?」と質問すると、たいていすぐに答えが返ってくるほど、アメリカ中流階級においてはポピュラーなお菓子なのである。

ワタシの場合は、「うちのムスメからぜひ!」という同僚数人から毎年買わされる。子どもたちにもノルマがあるらしく、親もけっこう必死なのだ。資金集めと同時に子どもたちはクッキーの販売を通して、1)目標を定め、2)判断力を身につけ、3)お金の管理を覚え、4)人と接する技術を習得し、5)ビジネスの倫理を学ぶ、という、成長の過程で身につけるべき大切な5つのスキルを養うことができるそう。そして大人はガールスカウトの資金集めに協力してあげているという満足感とともに、年に一度の美味しいクッキーを楽しめるというわけ。ガールスカウトの女の子たちからしか買うことができないっていうところも、人気のヒミツなのかも。

ほんのりミント味でさくっと軽い
チョコレートクッキーのThin Mintsは、
ガールスカウト・クッキーの中でも一番人気。
今年は同僚おすすめのSamoasも買ってみた。
香ばしいココナッツとキャラメルの組み合わせは、
Thin Mintsとは対照的にしっとり&リッチ。