Wednesday, February 26, 2014

日が長くなってきた

この冬もう何度目だろうって感じのポーラー・ボルテックス(極渦)がやって来て、再びマイナス15℃、体感温度マイナス25℃の世界になっているシカゴ。もう誰も驚いてはいないけれど、ウィンター・ブルーもそろそろ限界、仕事場のみんなもあんまり機嫌はよくない。あまり波風を立てぬよう平和にこの時期をやり過ごしたいものだ。

それでも、2月もそろそろおしまい。日がずいぶん長くなってきて、帰りの電車のプラットホームからは、きれいな夕焼けが見えました。もう少しの辛抱だね、がんばろっ!


Sunday, February 23, 2014

シカゴ・ブラックホークス

男子アイスホッケーで金メダルをとったカナダのチームには、NHLのシカゴ・ブラックホークスの選手が3人いた。銀メダルのスウェーデンにも3人。ソチ・オリンピックではブラックホークスから全部で10人の選手が、アメリカ、カナダ、スロバキア、スウェーデン、チェコと、5か国に分かれての闘いを繰り広げていた。シカゴでは互いに結束して勝利を目指す心強いチームメイトも、地球の反対側では違うユニホームを着て闘うのだ。しかもそれはオリンピック。愉快でもあり、絶対負けられないというマジな闘志がぶつかり合うゲームでもあるはずだ。スポーツっていいなぁと思うと同時に、こういう面白さを味わえるアメリカの層の厚さにあらためて感動する。アメリカは準決勝で敗れて3位決定戦にもフィンランドに負け、惜しくもメダルは逃したけれど、6人のブラックホークスが活躍した決勝戦に、シカゴは大満足。

10人のブラックホークスが、それぞれのお国のユニフォームで。
Chicago Tribuneより
優勝したカナダのブラックホークス!
Chicago Tribuneより

だけど、オリンピックも終わっちゃいましたね。たくさんの感動をありがとう! そして、オリンピックの前は何してたんだろうって思うくらい、空虚になってしまったワタクシなのだ….

Friday, February 21, 2014

tesori

CSOのコンサートに行く時、コンサートと同時に楽しみにしているのがtesori。シンフォニー・ホールに隣接したこのレストランバーは、イベントを前に軽く飲んだり食事をしたりする観客の活気に溢れ、これから始まるコンサートへの華やいだ気分を盛り上げてくれる。バーなら予約がなくても座れるし、グラスワインの種類も豊富。素早い軽食もおしゃれで美味しくてグッドなのだ!

活気に溢れたバーエリアは都会っぽく洗練されていていつも華やか
本日はワインとともにカルパッチョをいただきました
夏ならテラスもステキかも

室内楽コンサート

ブラームス、ピアノとチェロのソナタ。お題を聞いただけでラブリーなシンフォニー・ホールでの室内楽コンサートに行った。ピアノのエマニュエル・アックスとチェロのヨーヨー・マは、ジュリアード音楽大学時代からの友人で、数え切れないほど何度も一緒に演奏してきた仲だそう。「ブラームス・プロジェクト」と題したアクスの全米ツアーにマが参加して、今回のシカゴCSOでのコンサートが行われた。あまり専門的なことはわからないけれど、たった2台の楽器で演奏しているとはとても信じられない、この音楽の深みや厚さは、長年の息の合ったパートナーシップに依るところが大きいのではないかと思ったり。2月の寒い夜にとてもステキなコンサートでした。ふたりの笑顔もとても暖かい。音楽家っていいなぁ。


Monday, February 17, 2014

サンダー・スノー

つまり雷雪。今日の午後の降雪は雷を伴う雪嵐だったのである。予報ほどたくさんは降らなかったけれど、一瞬ホワイトアウトになるほどのブリザードの中、稲妻が光り雷鳴が轟く。SF映画かっ!? この珍しいお天気は、大気の状態が異常なほど不安定なことを示していて、明日から久しぶりに0℃を超えるだろうと言われている温かい空気が地上に近いところに入り込み、今ある冷たい空気の下でもごもごしているっていう状態が引き起こしている現象だそう。そう、明日は暖かくなるんですよ!! 

それにしても今年の冬は記憶に残る冬になりそう。ここまでの積雪量合計は、例年より1メートル近くも多く、このまま行けば過去最高の2.3メートルを超える勢いだとか。絶え間なく除雪車を動かして、ライフラインを途切れないようにしてくれる市の職員の人たちや、舗道の雪をせっせと掻いてくれる町内の男手に感謝!

今日のオフィスからの風景。ホワイトアウトにもう少し....な状態。
この前後、窓の外は真っ白に

↓ このウェザー・チャンネルのお天気おじさん、リアクションが面白すぎます。



Sunday, February 16, 2014

Homestead Restaurant

友人タニアのお母さんが経営するHomestead Restaurant。シカゴ市と北の郊外リンカーンウッド市との境界にあるこのレストランは、ダウンタウンのおしゃれなレストランとも郊外型チェーンのレストランとも違って、オーナーの個性が溢れる地域に密着したダイナーである。朝日の差し込むオレンジ色の明るい店内で、心のこもったアメリカ版おふくろの味。素朴なパンケーキやオムレツが日曜日の朝を幸せな気持ちにしてくれる。オープンして1年とちょっと、まだまだ安定したお客さんの獲得には苦労があるようだけれど、グアテマラ出身のおしゃべりで明るいお母さんとそっくり娘の親娘パワーに、元気を貰いに来る人がどんどん増えそうな、そんなあったかいお店なのである。


Saturday, February 15, 2014

ペニンシュラ・スカイ・リンク

結局シカゴは、年が明けてからずーっと氷点下のまま。そんな寒さにもめげず、オリンピックで繰り広げられる熱い闘いに気持ちを動かされるなら、こんなアウトドア・スポーツはいかが? ペニンシュラ・ホテルがミシガンアベニューに面した4階のループトップでオープンしているアイス・リンク。ルーフトップ・ガーデンの松の林と高層ビルのネオンに囲まれたリンクは、小さいながらもなかなかロマンチック。リンクサイドのウインター・コテージではホットチョコレートやホット・スパイス・ワインも買えます。入場料の子ども5ドル、大人10ドルは、全額Hephzibah Children's Associationと、Ann & Robert H. Lurie Children's Hospitalに寄附されるそう。寒さに凍えて室内で冬眠しているのにもちょっと飽きて来たこの頃、ちょっと勇気を出してこんな屋外で遊んでみるのもいいかもよ。


Friday, February 14, 2014

ジェイソン・ブラウン

シカゴエリア11人のアスリート中からもうひとり。31歳のシャニー・デイビスからはうんと若返ってこちらは19歳。ポニーテールのフィギュアスケーターは、ハイランドパークのジェイソン・ブラウン君。団体のアメリカ銅メダル獲得に貢献し、メダルには届かなかったものの個人でも僅差で4位につけた。スケートのすばらしさはもちろんだけれど、このジェイソン君のもうひとつの強みは、ひと目で性格の良さが見て取れるその笑顔。地元ハイランドパークでは小さい頃からたくさんの友だちに囲まれた人気者で、リンク上では観客を惹きつけることにおいて天才だという。先月ボストンで行われたUSチャンピオンシップの彼の演技が、ユーチューブで4百万ヒットを超える勢いだというのもうなずける。

ハイランドパークでは、ジェイソン君を盛り上げるために、こんな ↓ 氷の彫刻が誕生。いくら寒いシカゴでも、気温が上がれば氷は溶ける。でもジェイソン君の人気と勢いは、しばらくは消えそうにないね。4年後が楽しみ!

Chris Walker, Tribune photo / February 11, 2014

↓ こちらはその4百万ヒットを超えるというビデオ


ワタシも今夜はテレビに釘付けになっちゃいましたよ ❤

Wednesday, February 12, 2014

シャニー・デイビス

シカゴエリアからは11人のアスリートが出場しているソチ・オリンピック。冬季の個人種目で黒人初のゴールドメダリストである、スピードスケートのシャニー・デイビスもそのひとり。男子1000メートルで、トリノ、バンクーバーに続いて今回も金を取れば、アメリカ人男子で初の3大会連続ゴールドという快挙を成し遂げるはずだった。結果は8位。シカゴ中で残念のため息が漏れたけれど、世代交代は世の常。勝っても負けても一流のアスリートが見せてくれるパフォーマンスと、力を尽くして戦ったあとの一喜一憂はどれも美しい。

ところで、このシャニー・デイビスが6歳の時から通っていたというアイスリンクがエバンストンにある。Robert Crown Centerは市の経営するコミュニティセンターで、スケートに限らず様々なスポーツやアートのクラスが用意されている。そんな中からまた次の世代の世界的アスリートが生まれるのかもね。シャニーが歴史に残るかもしれなかったレースを滑る今日、エバンストンのSol Cafeではオリンピックのテレビ観戦パーティが開かれたそうですよ。

レース直後のデイビス。Washington Postより
エバンストンにはこんな垂れ幕が

Monday, February 10, 2014

アンジェリーク・キジョー

ロータリーのポリオ撲滅運動のキャンペーン・アンバサダーを務めているアンジェリーク・キジョーさんのトークを聞く機会を得た。アンジェリーク・キジョーさんは、アフリカ・ベニン出身のミュージシャン。祖国の情勢不安からパリへ移住し活躍した後、現在はニューヨークに暮らす。グラミーの受賞歴を持つミュージシャンであるとともに、ユニセフ親善大使としてアフリカの国々を訪れ、平和と安全、貧困や衛生、女性の人権や教育など、アフリカの抱える多くの問題への関心を高める広報活動をするアクティビストでもある。そんな彼女の経験を通した世界観。おっかなそうな人ではあったけれど、個人の才能や恵みをいかに生かして、どうやって平和で繁栄する世界を作っていけるのかという大きな課題に取り組む集団のひとりとしての自覚を、再確認させてくれるすばらしい機会であった。


彼女のお母さんのミドルネームでもあり、アフリカ女性の強さと美しさに捧げたという「EVE」というアルバムを1月28日に発表したばかりのキジョーさん。ワタシは行かれなくて残念だけれど、明日はシカゴのCity Wineryでライブもあるそうですよ。



Saturday, February 8, 2014

牛角シカゴ

久しぶりの牛角シカゴ。カルビやキムチを出す焼き肉やさんは、ワタシの中では「韓国料理」のお店に分類されるのだけれど、牛角をコリアン・バーベキューの店と言っていたら、韓国人の友人に訂正されてしまった。牛角は「日本料理」の店だそうです。そう言われてみればそうだよね。ワタシたち日本人も、韓国人やタイ人が経営しているなんちゃってお寿司屋さんを日本料理の店と言われるとちょっと抵抗を感じるのと同じで、牛角の料理をコリアン・バーベキューと呼ばれることに、ホンモノを知る人は抵抗があるのだろう。今まで気にしなかったけれど、よく見れば牛角の店内やメニューに「韓国」という文字はひとつもないことにも気が付いた。失礼しました。牛角はニッポンの焼き肉です。そしてとっても美味しい! キリンのドラフトもあるよ。


1893年の万博

フィールド・ミュージアムはシカゴを代表するワールドクラスの博物館。その博物館創立の礎となったのが120年前のワールドフェア(万博)である。フィールド・ミュージアムでは今、「Opening the Vaults: Wonders of the 1893 World's Fair」と称して、世界で初めて「観覧車」というアトラクションが登場した万博の、当時の様子を垣間見る特別展が開催されている。万博時に世界中から集められ、閉会以来ずっと倉庫に眠っていた数多くの展示物が120年の時を経て再び陳列され、現在の視点を交えて構成されたエキジビット。海外旅行など一般の人々にはとても手の届かないレジャーだった当時、世界各国から集められた摩訶不思議なモノたちを見物に、信じられないくらいたくさんの人々がシカゴに集まったそうである。世界各国から集められたのはモノばかりではなく、そこに暮らす人々も連れて来られ、西洋人以外のエキゾチックで「発達の遅れた」人種が見世物としてモノ同様の扱いを受けたことなど、当時と今日の人種に対する視点の違いなども興味深い。120年前にあれやこれやと想像を働かせて調査したペルーのミイラも、誰がどんな状態で葬られたかなど今ではCTスキャンで詳細に解析できてしまうわけで、当時この技術があったら見せ方はどんな風に違っていたのだろうと思うと、これもまた面白い。特別展として大々的に宣伝しているわりには規模が小さくてちょっと物足りなさも感じたけれど、ひょっとすると120年前は、こういうのを「大規模」と呼んだのかもしれない。さて、今から120年後に、現在のワタシたちの社会や世界に共通する価値観は、どういう風に伝えられどういう風に見られるのだろう。今生きている人は誰もそれを知ることはできないのだから、残念と言えば残念なのだ。

特別展入り口
120年前のライオンの剥製。
120年前に本物のライオンを見たことのある人は
どのくらいいたのだろう
現在博物館の中央吹き抜けホールに鎮座する壮大なトーテムポールが
運ばれた当初の展示風景。

Thursday, February 6, 2014

今日のグーグル

今日Googleを開いたら、おやっと思った。明日からのオリンピック開始に合わせてGoogle Doodleがオリンピック仕様に。そしてその背景色はなんとLGBTの象徴レインボー! さらにその下には「…すべての個人はいかなる種類の差別もなく、オリンピック精神によりスポーツを行う機会を与えられなければならず…」というオリンピック憲章が。昨年ロシアでLGBTの差別につながりかねない法律が成立したり、ソチ市長が「ソチにゲイはいない」と発言するなどした、一連の動きに抗議する意図が込められていると思われる。グーグルのように世界的に名前の知れた大きな企業がこういう抗議行動に出てくれるのは喜ばしい限りだ。

そして我がボーイズタウンの商店街では、オリンピックの開会式に合わせて明日の夜、街を代表する9件のバーが、ドリンク1杯につき1ドルを「ロシア・フリーダム・ファンド」というロシアのLGBT人権擁護団体に寄附する。「Uprising of Love」と呼ばれるこのイベントは、シカゴだけでなく、ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンジェルス、ボストンなど全米各地で行われるそう。明日はぜひとも飲みに行かなくてはなりませぬ!


Sunday, February 2, 2014

スーパーボウル・サンデー

アメリカの冬のハイライト、スーパーボウル! ニュージャージーという初めての寒冷地での開催で、豪雪や極寒など(今年は特に)お天気が危ぶまれたけれど、比較的穏やかな天候のもと無事5時半にキックオフ。今日はアメリカ中のお茶の間やスポーツ・バーが、観戦パーティで賑やかな日曜日だ。アメリカが1年で一番ビールを消費する日とも言われる。今年はデンバー・ブロンコスxシアトル・シーホークス。何度教えてもらってもルールを覚えられず、あまりに暴力的なのでスポーツとしては基本好きにはなれないアメフトだけれど、華やかなハーフタイム・ショーとか、各企業が競ってお金を投じるコマーシャルの数々とか、ゲーム以外にも話題性がたっぷりのこのスーパーボウルだけは周囲の盛り上がりに混じってワタシも充分楽しめる。43-8という信じられないくらい一方的で、大方の予想を裏切ったシアトル・シーホークスの勝利で、今年はあまり面白くない試合だったらしいが、そんなことはワタシにはわからない。スポーツ観戦の大好きな人たちに囲まれて、外の厳しい寒さも忘れる熱い夜なのだ。ってか、みんな賭けてるから余計に熱いんだけれどね。

クィーン・ラティファの「America the Beutiful」でショーの幕開け。
フットボウルといえば、お決まりのこの愛国精神

続いて軍人さんによる巨大星条旗のプレゼンテーション
そしてレネ・フレミングの美しいソプラノ、国歌斉唱
ブルーノ・マーズのハーフタイムショー。めちゃくちゃかっこいい〜!

グラウンドホグ・デー

2月2日はグラウンドホグ・デー。アメリカ北東部、寒い地域恒例の行事である。グラウンドホグというのは大型のリスのようなもぐらのような動物。最も有名なのがペンシルバニアのPunxsutawneyのいう田舎街のフィルという名前のグラウンドホグが執り行う式典で、住民が見守る中、朝7時半に巣穴から出て来るフィルが春の訪れの時期を予告する。フィルが地面に自分の影を見ると、驚いて巣穴の中へ逃げ帰り再び冬眠してしまう。その場合は、アメリカ全土で冬があと6週間続く。影を見ずにそのまま外へ出た場合は、春はもうそこまで来ている、ということだそうだ。農民たちが動物の行動を観察して種まきの時期を決めていたドイツ由来の伝統行事で、Punxsutawneyでは1800年代から行われているんだって。街をあげてこういう冗談みたいなことを本気でやっちゃう、アメリカの脳天気なお祭りがワタシは結構好きである。

で、今年の予測は…  フィル影を見た! つまり春は少なくともまだあと6週間は来ない。ていうか、今年はもう聞かなくてもわかってたけどね。ひどい冬だもの。フィルの予測は過去13年中9回ハズれているそうだけれど、今年はきっと当たるよ、おめでとうフィル! そして寒冷地のみなさん、もうしばらくがんばりましょう!



Saturday, February 1, 2014

Happy Chinese New Year!

この数日はやたらと「Happy New Year!」と声をかけられた。ワタシのことを中国人だと思って言う人もいるし、日本では旧正月は祝わないことを知らない人もいる。いちいち説明するのもめんどくさいので(すいません、文化大使失格!)「Happy チャイニーズ New Year!」とにっこり応対すると、そのままにっこりしている人もいれば、あれ、なんか違うこと言っちゃったかなと、ちょっと戸惑った表情をする人もいる。

シカゴのベトナム系チャイナタウンArgyleではこの雪の中、盛大に新年のパレードが行われた。赤と金の派手なデコレーションにライオンダンス、爆竹。多くのチャイニーズ・レストランでは新年のスペシャル料理が用意されていて、それは中国系に限らずこの街を訪れる多くの人にルーツを問わず提供される。政治的にはいろいろと緊張感のあるアメリカと中国だし、日本だってこのところ中国には散々叩かれているけれど、一般市民のレベルではそんなことはおかまいなしにみんな仲良くやっている。アメリカの日本人社会にはこういうふうに日本人が集まって、地域を巻き込んで盛大にお祝い事をするような機会があまりないと思う。JCCCのように1000人集まって新年会とかはやっても、それは地域のコミュニティにオープンではないし、夏祭りなどもあるにはあるけれど、文化紹介ブースの域を出ず、市がバックアップして大かがりに宣伝するようなイベントにはなっていない。閉鎖的なのか、遠慮深いのか。やっぱり中国人に比べちゃうと日本人は自己主張がヘタなのだ。そんなわけで、ワタシも中国人と勘違いされちゃうのである。説明するのがめんどくさいって言っているところが、まさに自己主張のヘタさなのかもしれない。

Photo pilfered from DNAinfoChicago/Quinn Ford)

↓ 写真は、2年前にマレーシアで旧正月を迎えた時に中国系マレー人のチャプサムさんにご馳走になった正月料理Yu Sang(魚生)。中華くらげと、海藻サラダ、人参や大根などの野菜の千切り、赤黄緑と色とりどりのベビースターラーメンと、平べったいパスタを揚げたようなおせんべいに、ごま油系のドレッシングがかかっている。これをテーブルについたみんなで混ぜる。具を箸で高〜く持ち上げながら、成績が上がりますようにとか、給料が上がりますようにとか、株が上がりますようにとか、何かが高まるお願いごとを声に出して言う。そしてみんなで盛大に食べるのだ。

Yu Sang(魚生)のデフォルト・セッティング
みんなで具を高く持ち上げて混ぜる

2月

2月に入った。今日は何インチ降るだの降っただの、もういい加減気にならなくなってきてはいるのだけれど、超寒波第2弾が去って寒さが少し和らいだと思ったらまた雪。気温が0℃前後と暑い(!)ので、けっこうべちゃべちゃな雪だ。除雪車がものすごい勢いで表通りの雪をかいてゆく。ワタシも家の前の舗道の雪をかく、シャベルで。2月…  冬は続く… まだまだ… がんばれ自分。