Wednesday, January 21, 2015

リスに感謝する日

1月21日はまた、ナショナル・スクワール・アプリシエーション・デー(リスに感謝する日)でもあるのだ。リスはアメリカでは基本的に害獣とされていて、ゴミ箱をあさって残飯を撒き散らしたり、庭の植木を掘っちゃったりと、人間にとっては迷惑な行動が多い小動物だけれど、街にいるリスのほとんどは、元々は人間によって公園などに連れて来られ、その環境への順応性の高さから都市に生息するようになったんだって。そのリスたちの最も得意なことは食べ物を隠すこと。夏場は冬に向けてせっせと穴を掘り、木の実を地中に埋める。でも実は必要な量よりもずっとたくさん集めていて、そのほとんどは回収しないまま地面に残るのだそう。それが地上の森に多くの貢献をもたらしているんだってさ。だから感謝しなさいと、そういうことなのだ。幾度となく被害にあったウチのベランダの植木鉢から木が生えてきたことは今まで一度もなかったなぁと思いつつ、今日は一日、リスに感謝してみよう。

写真は National Willdife Photo Contest entrant Kelly Lyonより

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