Saturday, January 24, 2015

点て初め

シカゴには茶道裏千家公認の茶の湯の先生が3人いらっしゃる。そしてその3人の先生に学ぶ門下の弟子たちが集まって、北米各都市にあるアソシエーションのひとつ、シカゴ支部を作っている。今日はそのアソシエーションの新年の集まり「点て初めの会」に参加してきた。郊外アーリントンハイツの図書館の会議室に畳を運び入れ、床の間までセットしたすべて手作りのお茶会。一同で薄茶をいただき、新年のご挨拶。春にはほど遠いシカゴだけれど、初春のお茶と久しぶりに身につけた着物で華やかな春の気分になった。今年はもう少し真面目に勉強しよっと。

手作り感満載の床の間だけれど、
軸は15代家元鵬雲斎直筆のもの。
柳はシカゴ・ボタニック・ガーデンからの寄附だそう
緊張のお点前は経験豊かなお仲間のチカコさん
ごぼうと白味噌の花びら餅。
明治以降、裏千家伝統の新年のお菓子。
こちらも手作りです
真台子にセットされた新年のお道具
お茶会のあとに出た食事。「懐石」にはほど遠いけれど、
アメリカだと思えばなかなかでしょ。
アメリカらしくてやっぱりすごいボリューム

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