Monday, January 26, 2015

CTAの奇跡

1週間の始まり、月曜の通勤電車。すごいことがあった。どうやら、ループとリンカーンパーク間のどこかで故障があったらしく、ブラウンラインとパープルラインは上下線とも大幅な遅れ。ワタクシの利用駅、ベルモントのプラットフォームも、遅れている電車を待つ人があふれて大変なことになっていた。電車が遅れることもフォームに人があふれることも、そう珍しいことではないので、仕方なく来ない電車を震えながら延々と待つことになる。そして長らく待った末に入って来た電車は、ホームに待つ人の拍手喝采で迎えられた。こういうシーンに出くわすと、アメリカっていいなぁと、朝のイライラも吹き飛ぶわけだけれど、今日はそれだけではすまなかった。なんと電車の中でのアナウンス。「本日は故障のために電車の到着が遅れ、みなさまに多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。会社の上司に遅刻の言い訳をしなくてはいけない人や、遅れた理由を学校にリポートしなければいけない学生の方たちには、遅延証明を発効いたしますので降車駅の係員までお申し出ください」 CTAを利用するようになって13年。数々の故障や遅延を経験してきたけれど、こんなアナウンスを聞いたのは初めてだ。何かあったか、CTA! やればできるじゃん!

写真はChicago Tribuneより

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