Sunday, January 11, 2015

加藤登紀子

1年で一番多くのニッポン人を目にする日。それがシカゴ日本商工会議所(JCCC)の新年会である。今年も1000人近くのシカゴ在住ニッポン人が、シャンバーグのホテルにに集合。どひゃ〜、日本人ってシカゴにこんなにたくさんいるのね! この会で楽しみなのは食事のあとのショータイム。今年日本から来てくれたのは、加藤登紀子さん。会の趣旨や集まった観客の性質をよく理解したトーク、笑わせどころと泣かせどころの完璧なバランス、そして言わずと知れた素晴らしい歌の数々と、さすがは大御所。観客の中には「加藤登紀子」を知らない若い世代の人も多いはずだけれど、老若男女すべてがこんなにに引き込まれているショーは、毎年恒例のこの会にあって近年のベストかもしれない。やっぱり一流のエンターテイナーは、どんな場所にあっても一流のエンターテイナーなのだ。

森繁久彌さんをして「目にツンドラが宿っている」と言わしめたという、この満州生まれの知床歌姫は、さらに寒いシカゴに、とってもあたたかい時間を持ってきてくれた。小柄なカラダに真っ赤なドレスも可愛かった。来てくれてありがとう!


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