パリ最後の晩餐はカルチェラタンのLe Coupe-Chouへ。17世紀からあるという一軒家のクラシカルなビストロは、重い扉を開いて薄暗い照明の店内に一歩足を踏み入れた途端、薪の燻る暖炉のいい香りに包まれる。料理は伝統的なフランス料理。といっても堅苦しくはなく、普段着で楽しめる家庭料理のような趣である。あぁ、もっと胃袋が大きかったらいいのにと思うくらい、メニューには美味しそうなものばかり。この次パリに来る時も絶対にまた来たい店なのだ。
カルチェラタンの路地にひっそりと 隠れ家のようなお店 |
洞窟に入って行くような入り口もミステリアスでわくわくする |
17世紀から変わらないと思われる階段 |
暖炉で燻る薪のいい香りが店内を優しく包む |
伝統的なフランス料理と言えばコレ、エスカルゴ |
鴨のローストも美味しい |
レストランSolaのデザートとはうって変わって、 どかんとボリュームたっぷりのミルフィーユ。 素朴な甘さが優しい美味しさ |