パリに来たのはなんと25年振り。その昔この地に来た時、一番憧れていたのが「モンマルトルの丘」であったことを思い出す。ノスタルジックでちょっとけだるい灰色のパリの街と、頭の中に鳴り響くフレンチ・シャンソンの音色。ちょうど伊勢丹でやっていたユトリロ展を見た直後だっただけに、憧れの思いは絶頂に達していた。
今回訪れてみると、ずいぶん観光地化していることがわかります。てか、25年前もきっとそうだったのだけれど、憧れが強かっただけに少女にはそれが見えなかったのね。あの時、丘の上の画家の集まる広場で絵画を2点買ったけれど、今回はまったくそんな気にはなれなかった。それでもパリ、やっぱりパリ、モンマルトルの丘にケーブルカーで上がれるようになったってパリ。白亜のサクレクール寺院の荘厳さも、そこから一望するパリの街も、25年前と変わらず美しいのだ。なんにも買い物しないけど、やっぱり来てよかった!
なんと、こんなものは昔はなかった! モンマルトルの丘に上がるケーブルカー! メトロのチケットで乗れます |
丘の上には、おなじみ白亜のカテドラル サクレクール寺院 |
丘の上から一望するパリの街並み |
昔「画家の広場」、今「お土産屋さん」の広場 |
この風車と白壁の建物がユトリロの世界 |
ここもモンマルトルのおなじみの風景「ムーランルージュ」 風車が意外と小さくてビックリ。 もっと大きな気がしてたけれど.... |
この裏道の階段もモンマルトルならでは やっぱりケーブルカーではなくって、 足を使わなくっちゃ! |
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