今回滞在下したハイアット・ホテルズ傘下のオテル・ド・ルーブルはルーブル美術館のすぐ横。巨大すぎる美術館に「すぐ横」という言葉はそれほど役には立たないけれど、それでもどこに行くにも歩いて行けて、とても便利なロケーションなのだ。パリに来てまでアメリカ資本のホテルですかぁとお思いでしょうが、このホテル、どこにも「ハイアット」とは書いてないので驚いた。巨大チェーンのブランド・アイデンティティを極力抑え、歴史あるパリ美観地区の美意識に最大限の敬意を払いながらも、大手ならではの効率を重視したサービスには妥協しない….と、さすがはビジネス上手なアメリカン・カンパニー。諸事情あって選んだホテルにちょっとつまらなさを感じないでもなかったが、窓の外に広がるパリの冬ならではの、クラシックでモノトーンな風景に大満足の滞在だったのだ。
歴史あるグレイの外観がパリらしいホテル |
多くの人が急ぎ足で行き交う街の中心地にある |
目の前の大通りの正面はオペラ座 |
表通りに面した階下のカフェで、 行き交う人たちを眺めながら一服するのも楽しい |
冬の街のストリート・ミュージシャン |
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