8月1日。今日からシカゴ市内の売り場面積10,000スクエアフィートを超える大型チェーンストア全店で、日本では通称レジ袋と呼ばれる、ペラペラの薄いプラスチックバッグの無料配布が禁止になった。自分の買い物袋を持って来ない人が無料で貰えるのは、紙の袋か、どうしてもプラスチックが必要な場合には、今までより少し厚手で最大22パウンドの重さに耐えられ125回再利用ができるという基準を満たした新型プラスチックバッグ。市ではこの試みを皮切りに、来年の秋までには、大型店に限らず全ての店舗で、この規制を導入することを計画している。ただリサーチによれば、これまでもさんざん利用を推奨されてきた再利用可能なグロセリー・マイバッグの消費者平均利用回数はたったの3回だそうで、果たして市の規制によって強制的にこのリサイクルバッグ制度を導入したとして、それでどれだけ効果が上がるかには疑問の声も多い。でも、道にどれだけ多くのスーパーのプラスチックバッグが捨てられているかを思えば、この規制がゴミを減らすきっかけになって、人々の意識の改善にも繋がるといいね。
試しに今日スーパーで「新しいプラスチックバッグ頂戴」って言ってみたら「15品以上買った人にしかあげられないことになっているの。紙袋を使って」と断られた。うん、いいことかもしれない。
今日からさっそくキャンペーン。BYOB「Bring your Own Bag」 |
店内では購入用のリサイクルバッグと、 今までよりは若干丈夫な 2種類の無料配布用プラスチックバッグを用意。 無料バッグのほうも再利用を呼びかけている。 99回はムリかなぁとは思うけど.... |
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