暖冬だ、暖冬だ、と言っていた夢のような日々は過ぎ去り、今シーズンでいちばんの冷え込みになっているシカゴ。摂氏マイナス16℃! さむ〜。そしてこんなリストが用意されるのもシカゴ。市が指定する避寒シェルター。 ホントに、生命に危険が及ぶほどの寒さなので、油断しては、いけない、いけない。
Monday, January 11, 2016
Sunday, January 10, 2016
由紀さおり&安田祥子
1年で一番多くのニッポン人を目にする日。それがシカゴ日本商工会議所(JCCC)の新年会である。今年はいつもよりちょっと少なかったらしいけれど、それでも900人近くの在シカゴ・ニッポン人が、シャンバーグのホテルに大集合。普段の生活ではごく限られた友人とたまに一緒に食事をしたりする程度しか日本人とのつきあいのないワタシにとっては、こんなに日本人がいることが驚き。シカゴ日本商工会議所は、500以上のシカゴ進出日系企業が会員になっているそうで、この地域経済団体も今年で創立50周年。日米の相互理解とビジネス交流の促進のために努力してきた多くの先輩たちのおかげで、今日この場所にこんなに多くの日本人が楽しく集まれるというわけなのだ。
いつもこの新年会で楽しみなのは食事のあとのショータイム。今年日本から来てくれたスペシャルゲストは、歌手の由紀さおりさんと安田祥子さん姉妹。会の趣旨や集まった観客の性質をよく理解したトーク、笑わせどころと泣かせどころの完璧なバランス、そして言わずと知れた素晴らしい歌の数々。日本の懐かしい童謡やヒットソングを美しいハーモニーでたっぷりと聞かせ、会場からのリクエストを受けてその場で歌うコーナーでは、小さな子どもや、昔由紀さおりの大ファンだったという年配の人まで、幅広い層からさまざまなリクエストが寄せられて、会場は大いに盛り上がった。
新年会がすべて終わったあとにたまたま歩いていたホテルの通路で、仕事のあとのくつろいだ服装に着替えた姉妹に遭遇し、握手をしてもらえるというラッキーなハプニングもあり、今年は幸先がいいかも!
会の前座はシカゴ沖縄県人会による太鼓のパフォーマンス |
こちらも沖縄県人会による三味線と唄。 この人たちも日本からわざわざ来たのかと思わせるくらい、 アマチュアのサークル活動の発表の場とは思えない ハイレベルなパフォーマンス |
お食事も美味しかったです |
由紀さおりさん。 こんなに近くまで来て歌ってくれました! |
シカゴ日本人学校の子どもたちと「ふるさと」 由紀さおり&安田祥子と一緒に歌ったなんて、 子どもたちにとってシカゴのいい思い出になるね |
会の最後は、新年会実行委員会の役員の人たちによる 復興支援ソング「花は咲く」の大合唱 今年は震災から5年だそうで、 JCCCでも様々な追悼イベントが企画されているそう |
Thursday, January 7, 2016
リグリーフィールド
我が住宅街のシンボル、リグリーフィールドが、ただ今歴史的大改築の真っ最中である。全米で最も美しいとされ、ボストンのフェンウェイ・パークに次いで2番目に古い球場が、その有名な伝統的ファサードを残しつつ、コンコースを拡張し、トイレや飲食施設、売店などを整備し、最新のテクノロジーを取り入れて、21世紀仕様に生まれ変わる予定。この改築に伴い、球場周辺にも新しいホテルや駐車場施設が出来たり、ショッピングモールが出来たりと、地域全体がより活性化するとされている。問題は…. 間に合うのか、開幕に!? そういえば去年も外野席のスタンドの改築工事が途中のままで開幕したんだったっけ。あぁ、カブズ…. がんばってもらいたいものです。
Monday, January 4, 2016
2016年
アメリカには「松の内」とか「三が日」とかいうものはないので、普通は元日のNew Years Dayの祝日が明けたら翌日からは普通にお仕事。ただ今年は、元日が金曜日、2日と3日が土日に重なったために、年が明けてから3日間お休みとなり、なんとなくお正月気分が盛り上がったのだ。それでも月曜日に出社すれば、会社はいつもと同じ。特に新年の挨拶などというものもなく、いたって当たり前の新しい週である。街もいつもと変わらぬ風景。もう誰も見向きもしないシーズンが終わったホリデー・デコレーションが、悲しげに後片付けを待っていて、なんとなくアメリカの行き過ぎた商業主義を象徴しているようにも見える。2016年には大統領選挙も控えているアメリカ。さて、どんな年になるでしょうか。
今年初めのオフィスの外の風景。 1月になって少しずつだけれど日が長くなって来た! |
Friday, January 1, 2016
初詣
シカゴに住み始めて13年、初めて仏教寺院の初詣に出かけてみた。去年あるご縁でお知り合いになったミヤムラ住職が執り行う新年の礼拝は、オールドタウンにある浄土真宗、中西部仏教会にて。住職による短くわかりやすい新年のお説教と読経、そして参拝者全員がお線香をあげる。戦後、日系人収容キャンプを後にし、シカゴを再出発の地と選んだ人々がこの地域に集まり、1950年に前身となる仏教信者の施設が出来、その後、このお寺が現在の形になったのが1971年。日系1世2世の人々はもうほとんどいなくなり、今では日本語での礼拝もなくなってしまったそうだけれど、このお寺の本堂に入ると、故郷の文化と伝統を後世に引き継ぎながら、日本人コミュニティを築く努力をした1世2世の人たちの心意気が伝わってくる。
2015年、世界にはたくさんのテロや紛争があった。多くの尊い命が犠牲になり、祖国を追われ行き場を失った人たちが、悲しい人種差別の標的になった。かつて敵国人と言われ、人種差別の逆風に立ち向かいながら、こんなに立派なお寺を後世に残した日本人の先輩たちに思いを馳せて、世界の平和を心から願う新年の幕開けなのだ。
ミヤムラ住職による新年のお説教 |
参拝者ひとりひとり仏前に進み、お線香をあげる |
礼拝の後、ふるまわれたお雑煮を参拝者みんなで食べる。 年末の餅つきとともに、 日系人コミュニティ(今では仏教人コミュニティ?)に長く続く、 心あたたかい伝統のしきたりのよう。 お餅3コ入りのアメリカサイズ! |
あけましておめでとうございます
今年の冬は本当に暖冬で….と言っていた日々も夢のあと。しっかり寒い空気とともに2016年が明けました! ここ2年ほど年末年始を日本で過ごしていたので、ボーイスタウンでの年明けは3年振り。5・4・3・2・1のかけ声とともに「蛍の光」 そしてハッピー・ニュー・イヤーー!! 知ってる人も知らない人もシャンパンのグラスを重ね、誰彼かまわず抱き合って新しい年をお祝いする。あちこちで花火の音。ここには友人と過ごす幸福な年越しがある。
あけましておめでとうございます。今年もシカゴとその周辺の出来事をたくさん紹介しますね。
あけましておめでとうございます。今年もシカゴとその周辺の出来事をたくさん紹介しますね。
Friday, December 25, 2015
Le Coupe-Chou
パリ最後の晩餐はカルチェラタンのLe Coupe-Chouへ。17世紀からあるという一軒家のクラシカルなビストロは、重い扉を開いて薄暗い照明の店内に一歩足を踏み入れた途端、薪の燻る暖炉のいい香りに包まれる。料理は伝統的なフランス料理。といっても堅苦しくはなく、普段着で楽しめる家庭料理のような趣である。あぁ、もっと胃袋が大きかったらいいのにと思うくらい、メニューには美味しそうなものばかり。この次パリに来る時も絶対にまた来たい店なのだ。
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カルチェラタンの路地にひっそりと 隠れ家のようなお店 |
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洞窟に入って行くような入り口もミステリアスでわくわくする |
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17世紀から変わらないと思われる階段 |
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暖炉で燻る薪のいい香りが店内を優しく包む |
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伝統的なフランス料理と言えばコレ、エスカルゴ |
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鴨のローストも美味しい |
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レストランSolaのデザートとはうって変わって、 どかんとボリュームたっぷりのミルフィーユ。 素朴な甘さが優しい美味しさ |
栗
こちらもローテック。昔から変わらぬ製法で作られる焼き栗は、パリの冬の風物詩。いい香りのする湯気が立ち上る大きな鍋を備えた屋台が、街のあちこちに見られる。あつあつホクホクの栗はちょっぴりもそもそするけれど、素朴で心がほっこりする美味しさ。無言で皮をむきながら黙々と食べるのだ。
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年季の入った大きな鍋からいい香りの湯気が立ち上る |
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大きさがまちまちなのも素朴でいい |
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冬の夜空にほくほくの栗! |
エッフェル塔と満月
パリ最後の夜。エッフェル塔の真下まで行ってみる。観光客の長い行列に、とても展望台まで上がる気にはなれなかったけれど、わりとローテックな感じのライトアップを下から見上げるだけで結構満足。冷たい冬の空気にきりりと映えるハンサムなタワーは、クールだけれどどことなくラブリーでもある。そして今日は満月。パリの夜空もハンサムなのである。
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まわりに高い建物がないせいか、 ハンサムな姿がひときわ目立つライトアップ |
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塔の真下からてっぺんを見上げる |
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満月のセーヌ川とパリ |
↓ そしてどことなくローテックなライトショー
Thursday, December 24, 2015
ノートルダムのクリスマス・ミサ
「Sola」で食事をしたあと、そのままセーヌ川にかかる橋を渡って、シテ島のノートルダム寺院へ。うわさに聞いていた正面広場の大きなクリスマスツリーは見当たらず、今年はテロの影響でツリーは中止になったのかな。ミサに際しては大勢のセキュリティが動員され、教会に入るのにも2か所でボディチェックと荷物検査。観光客も含めて、大勢の人が集まるこんな場所で、しかもクリスマスの日に何かあったら大変。ここは今日、もしかしたらパリで一番安全な場所かもしれない。
混雑と長いセキュリティの列を予想して9時半に到着。あんまり前のほうではなかったけれど、それでもわりといい席に座れた。さすがは大きな聖堂で、テレビモニターが数カ所にあり、祭壇の様子が後ろのほうの席の人にも見えるようになっている。もしかしたら全世界にテレビ中継とかもしてるのかも。11時になると荘厳なパイプオルガンとともに聖歌隊の合唱が始まる。やっぱりノートルダムの聖歌隊ともなればプロ並みにレベルが’高いのでしょうね、男性・女性・子どもたちと、様々な歌声が石造りの高い天井に美しく響いて、それだけで厳粛な気持ちになる。そして25日0時、ちょうどキリストの生誕のときになると、後ろの扉から司教様御一行が入場。おそらくインセンスだと思われる神秘的な煙を立ちのぼらせながら、ゆっくりと祭壇へ向かって歩いて行く。そこから先は全部フランス語なので、何をお話になっているのかは具体的にはわからなかったけれど、おそらくは、世界の平和と、天国にいる魂が安らかであることへの祈りだ。キリスト教徒でもない世界中からの物見遊山の観光客にもこうして扉を開くパリの教会。美しいミサにあたたかい気持ちになって、知らないモノ同士でも「メリークリスマス」と言葉を交わす時間。11月の同時多発テロによる厳戒態勢と聞いて、一度はやめようかと思った旅行だったけれど、そんなパリの素晴らしいクリスマスに触れることができて、来てよかったと思う。
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ゴシック建築の代表のノートルダム大聖堂。 世界遺産に登録されている。 ナポレオンの戴冠式もここで執り行われたんだそう |
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遠かったので祭壇で何が行われていたのは ちょっと見えなかったけれど.... |
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音楽は素晴らしい。パイプオルガンも荘厳 |
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午前0時とともに、後方の扉がパーンと開いて、 司教様御一行のお出まし |
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インセンスの煙に包まれ、 燭台を高く掲げて御一行が入場してきたけれど これだもの、観光客。 写真の嵐で何も見えません。 って、ワタシもこのひとりなんだけどさ |
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