Friday, October 16, 2015

願掛け

アメリカ人って、ジンクスとか縁起をかついだりとかに意外にこだわるので、へぇ〜と思っていたのだが、こと野球に関しては、そしてことカブズに関しては、「ビリーゴートの呪い」という伝説もあったりして、みんなすご〜いナーバス。そして今年のプレイオフ、ナショナルリーグのチャンピオンシップ戦に向けての「願掛け」はコレ。セントルイス戦の勝負を決めたと言われるカイル・シュワバーのホームランボール。ちょうどボールの落下したスコアボードの上に、仰々しくケースに入れてディスプレイされることになった。こんなとこに置いといたって誰も見ないと思うけれど、縁起物ってことで、プレイオフの間、ここで勝利の女神としてのパワーを放ち続けるらしい。バカみた〜い….そして笑える

チャンピオンシップはNYメッツを相手に土曜日から。リグリー・フィールドに戻って来るのは来週の火曜日の第3戦から。さぁ、楽しみになって来た!

ボールが落下したのはスコアボート上、
Budweiserの「i」の文字のちょうど真下
ボールをディスプレイケースに入れる作業
勝利のパワーを放ちつつ、ここからチャンピオンシップ戦を見守る
(写真はすべてよりm.mlb.comより)

Tuesday, October 13, 2015

なんと!

にわかには信じられないのだが、我がカブズがきのうと今日のホームゲームであれよあれよと連勝し、セントルイス・カーディナルズとのシリーズを3−1で制して、ナショナルリーグのチャンピオンシップ・シリーズに進むことになった! いつも負けるから…. どうせ勝たないし…. そういう気分でリラックスして楽しめるのがカブズ観戦のいいところなのに、手に汗握るゲームはどうも調子が狂っちゃう。チャンピオンシップ・シリーズはロサンゼルス・ドジャーズとニューヨーク・メッツの勝者と土曜日から。いまだに誰も優勝するとは思っていないけれど、かなり盛り上がって来ているシカゴなのだ。

チャンピオン・シリーズ進出決定直後
「CUBS WIN」が誇らしげに輝く
通りを埋め尽くす大喜びのファンの群れ

Sunday, October 11, 2015

シカゴ・マラソン

10月第2日曜日は、恒例バンク・オブ・アメリカ・シカゴ・マラソン! 今日はお天気が良過ぎちゃって、走る人には少し暑かったかも。去年に引き続き「走らない」マラソンで、ワタシは今年も給水ボランティアに参加した。ダウンタウン16マイル地点にて、給水ステーション設置から飲み水を配布して片付けまで、朝7時から午後1時まで合計6時間のお仕事。レースに参加する4万5千人ほぼ全員が走り過ぎるのを見届けたというわけだ。最初にやって来る車いすランナーのパワフルな走りや、トップ集団の目を見張るような速さ、そして最後尾を意味する大会公式車が行き過ぎたあとも走り続けるチャレンジャーたち。ここに来るまでそれぞれのランナーにそれぞれのドラマがあるのだと思うと、ひとりひとりが愛おしくなっちゃう。また、トップ集団からほぼ最後尾まで、5時間を超える長丁場を立ちっぱなしで、ランナーにカップを手渡しながら絶えず声援を送り続けるボランティアの人たち。この人たちがいるからこそ大会が盛り上がるのだということも忘れてはいけない。来年はまた走りに復帰したいなぁ。変化に富んだ29のユニークな地域を駆け抜ける楽しいコース設定と、途切れることなく声援を送り続けるシカゴの人々。シカゴ・マラソン、最高です。

ウォーター・カップはレースが始まる前にすべて準備する
5段に重ねて準備が終わった圧巻のカップを前に記念撮影
最初にやって来るのは迫力の車いす集団

↓ そしてポリスの先導でやって来るのがトップ集団のエリート・ランナーたち。当然だけれど、給水などには目もくれません。

水のカップをもらう一般ランナーたち。
ほとんどのランナーが「サンキュー」と言ってくれる
今日は暑かったから上半身ハダカのランナーや、
お腹を出した女性ランナーも多かった。
暑い日のランに水はとても重要。
カップをいくつも貰って、水をカラダにかけたり頭からかぶったりもする
半分は過ぎても16マイル地点はまだまだ先が長い。
ガンバレ、ランナー!
立ち続けのボランティアも長丁場
最後尾を告げる大会公式車が行き過ぎたあとから
走ってきたほぼ最後のランナーのひとり。
そして辛抱強く立ち続け、
水を渡して明るく激励するボランティア。
どっちも素晴らしいマラソン光景のひとつ

Saturday, October 10, 2015

The 606

今年になってオープンしたシカゴの新名所「The 606」 ローガンスクエア、ハンボルトパーク、ウィッカーパーク、バックタウンの4つのエリアをまたぐ全長2.7マイルの空中公園。廃線になった線路の跡地を再開発して作られたこの遊歩道は、ニューヨークのHigh Lineを模してつくられた。規模的にも話題性としても、まだまだニューヨークにはかなわないけれどね。元々工場地帯だったこの地域に若い人たちが移り住んで来たのはここ10年ほど。歩道の両脇には、古い倉庫を再開発したコンドミニアムや新しいアパートメントがどんどん建っている。歩道を行き交う人々の目を意識して、これから新しいルーフトップガーデンやストリートアートがたくさん登場することだろう。「606」という名称は、シカゴ市内すべての地域の郵便番号最初の3ケタから来ている。シカゴの新名所として注目して行きたい公園なのだ。

真新しい公園は街路樹もまだ若い
ニューヨークのHigh Lineのような大きなベンチのある箇所も
気持ちのいい秋晴れの午後に、ベンチ爆睡しちゃってる人もいました
全長2.7マイルの高架は、主な交差点から上り降りできる
ミルウォーキー通りにかかる高架は大きなアーチが目印

Friday, October 9, 2015

ユニクロ・トレイン

全米で2番目に大きい店舗となるユニクロ・シカゴ店が、いよいよ今月23日にオープンする。そのオープンを前に、ユニクロがCTAを乗っ取っちゃうというイベントがダウンタウンで行われている。題して「Uniqlo Train Takeover」ユニクロ・カラーに染まった車両でのループ1周15分の旅は、DJあり、Tokyoスタイルのダンスあり、車内にはスナックやおみやげなども用意されていて大サービスの模様。早くも人気を博している。ミシガン・アヴェニューの一等地にH&Mと隣合わせの新店舗。開店が楽しみだ!


Wednesday, October 7, 2015

ワイルドカード

我がシカゴ・カブズがプレイオフ進出をかけて、今夜ひと試合限りのワイルドカード・ゲームに挑む。試合は敵地ピッツバーグで行われるのだが、リグリーフィールド周辺は朝から報道ヘリコプターが飛び交い、町内は警官の数を増やし、スポーツバーはセキュリティを追加、ドリンク類はすべてプラスチックカップのみで販売という警戒態勢が取られている。カブズ自身はポストシーズン・シリーズに進むのは2008年以来で、前回ワールドシリーズを制覇したのは1908年と、107年もの間、優勝から遠ざかっている。誰も優勝するとは思っていないけれど、ポストシーズン初戦の今夜は験を担いで、最初の投球をシカゴ時間の19時08分としているんだって。そして、今日の日付10月7日は107年にも繋がるとして、もしかしたらもしかするかもよ〜という密かな期待を、みんなちょっとだけ抱いている。今夜グリーフィールドは空っぽで、カブズがここにいないにもかかわらず、ウチの周りは今大変な騒ぎです….

….と、今ここまで書いたところで、カブズ勝った〜〜! ワイルドカードを征し、ポストシーズンはじめの一歩をクリア。次は本番、セントルイス相手の初戦は金曜日から!

フィールド・ミュージアムの恐竜もユニフォームを着て応援
写真はWGN-TVより
#FlyTheW !
今年は行けるかも!?
満員のスポーツバー
入りきらない人たちがバーの入り口に行列
ワイルドカード! 今日一戦のためだけにこんなバナーも作っちゃう
球場前の通りはほとんど歩行者天国状態
Go Cubs Go!
歩道からもスポーツバーのテレビに釘付け
「Mission October」興奮の10月になりそう
勝利が決まった瞬間のシカゴのスポーツバー
試合終了後1時間たっても興奮醒めやらず
帰れない人たちであふれる我が町内

Sunday, October 4, 2015

カフェ・トラ

かわいいブティックが並ぶサウスポートでひときわ目を引くカフェ・トラ。通常のお店の半分もないくらの小さな間口の店の全面にカラフルな壁画。舗道にある小さなパティオも派手なブルーとピンクでここだけ別世界。見るからにメキシコ系といえるこの店は、ラテンアメリカで「エンパナーダ」と呼ばれるミートパイが名物。週末の朝は、エンパナーダ目当てにこの小さな店の前に行列が出来るんだそうだ。ストリート・アートとフードとラテンアメリカの融合が、いかにもシカゴらしくって楽しい。

シカゴ・ブラックホークスのチームジャージを着た
フリーダ・カーロがどど〜んと壁面に
これ以上はありえないくらいシンプルなパティオだけれど、
ピンクとブルーが遠くからでもよく目立つ
人ひとり通るがやっとな店内の狭い通路にも
カラフルなドリンク類と一緒に
ユニークなメキシカン・アートがいっぱい
ドーナッツもどことなくラテンっぽい
うわさのエンパナーダ、素朴
これだけメキシコっぽい演出をしているにもかかわらず、
壁に描かれたメッセージは
「私はシカゴの人間じゃないなんて一秒たりとも考えない」
ふふ、だからシカゴって面白い

Thursday, October 1, 2015

ライトアップ・ザ・レイクフロント

10月1日のステキなイベント「Light up the Lakefront」 10月をドメスティック・バイオレンスへの認知度を高める月として、被害にあった女性や子どもたちのためにキャンドルを灯すイベントがオークストリート・ビーチで行われた。被害にあって命を落とした人たちが安らかに眠れるように、被害による心の傷を今も抱えている人たちが少しでも強く生きていけるように、ひとつひとつのキャンドルに祈りを籠める。ビーチにずらりと並んだブラウンバッグのランタンがとてもキレイで、10月の肌寒さを和らげる心温かい景色なのだ。

写真はabcチャンネル7より

Tuesday, September 29, 2015

夕焼け

9月ももう終わり、日がずいぶん短くなった。7時過ぎまで残業していたら、オフィスの窓から真っ赤な夕日が地平線に沈んで行くのが見えた。中西部の大平原。今更ながら、広いなぁ、アメリカ。


Sunday, September 27, 2015

お月見

日本では中秋の名月、Autumnal Equinox(秋分)に一番近い満月をアメリカではハーベスト・ムーンと言う。収穫に感謝するお祭りは東西問わずなのね。そして今日は、「スーパームーン」と呼ばれる月が一段と大きく見える現象と重なり、さらには月食まで来ちゃって、何か奇怪なことが起こるんじゃないかと心配しちゃうような夜なのだ。

ムーンライズから空が真っ暗になるまで、モントローズ・ハーバーでお月見。ちょっぴり雲の多い十五夜だけれど、湖から上がる大きなお月様はよく見えた。月食は自宅のベランダから。iPhoneなのでそんなに凄い写真は撮れなかったけれど、肉眼でよく見えた。次回スーパームーンと月食が重なるのは2033年ということ。その時どこにいるのか、果たして生きているのか、ビミョーなところ。ってことで見逃せなかった今回は、日中厚くたれこめていた雲が夜には晴れて、いいお月見ができてよかった! 奇怪なことも起こらなかったし。

ムーンライズは湖にかかった厚い雲の上にぽっこり
夕暮れの湖にはお月見ヨットも多数出航。
飛行船まで飛んでいたけれど、
これはリグリーフィールドのナイターの向けかな
モントローズ・ハーバーもお月見客でけっこうな賑わい
遠くにトワイライトのダウンタウンもきれいに輝いていた
夜の帳が降りると、月明かりで湖面も眩しい
ベランダから月食。iPhoneなので、
ちゃんとは撮れないね。ま、雰囲気だけ
雲が多くて幻想的な月明かりでした