集まった義援金は合計で2000ドル。Elginという郊外の小さな街の、コミュニティを支える教会での地元有志によるチャリティと考えれば、大成功だったといえる。地元の新聞にも取り上げられた。でもさぁ、茶会は準備が大変すぎる。自分たちのできることで寄付を集めようという意味ではすばらしいアイディアだったし、終わったあとの達成感もまた格別。でも、いったい何人の人の時間と手間とポケットマネーを使ったのかと思うと、ちょっと疑問も残るのだ(もちろんそれも寄付だと思えばいいのだけれど)。2006年のシカゴマラソンの時に自閉症の子供を支援する組織のためのチャリティに協力したときは、Eメールとウェブサイトを使ってよびかけただけで、わたしひとりで1000ドル集めることができた。もちろん奉仕の形はいろいろだから、どっちがいいとかどっちがラクだとか言うつもりはないけれど、う〜ん、やっぱり考えちゃう。それともわたしのアタマがビジネス・ライクになりすぎてるのか…
Sunday, April 17, 2011
Saturday, April 16, 2011
ずんだ大福
わたしたちのお茶のグループが主催する明日のチャリティ茶会のために、グループが集まってお菓子づくりをした。ずんだは枝豆をつぶしてペースト状にしたもので、仙台名物として知られている。ずんだに砂糖を加えて餡にし、それを餅でくるんだずんだ大福は、今回の震災チャリティにはぴったりのチョイスだ。10ドルまたはそれ以上の寄付をしてくれた人に、このお菓子と抹茶がふるまわれる。集まったお金は、義援金として赤十字を通して被災地に送られる。たくさんの人が来てくれるといいな。
▲干菓子も作った
▲干菓子も作った
Friday, April 15, 2011
バンパイア・エナジー
お弁当持参でお昼休みにレクチャーを聞く、Lunch & Learnという任意参加の勉強会がウチの職場にはある。今日のお題は「Save Energy and Money」 環境問題ですね。Illinois Citizens Utility Boardという非営利団体から招かれた講師が、ありがたいお話を聞かせてくれた。ま、その内容は置いといて、今日新しく学んだ言葉がある。バンパイア・エナジー。スイッチを切っていてもコンセントを抜かないと電気製品が微量に消費する電力、それをバンパイア・エナジーというんだそうだ。たとえば消えているテレビも、コンセントをさしたままの状態だとバンパイア・エナジーが消費されているわけだ。で、そのバンパイア・エナジー、アメリカ全土の量を合計すると、その瞬間の日本一国の電力がまかなえるくらい消費されているんだそう。ホントかなぁ。だとしたら、すごいことだ。なんとかしてこのムダを有効に変える方法を工夫したいものだよね。
Wednesday, April 13, 2011
桜
東京の実家から庭の八重桜の写真が届いた。何があっても毎年花をつけるけなげなヤツ。この季節、子どもの頃のわたしの部屋の窓は一面ピンク色だったことを思い出す。こんな写真を見るとちょっとホームシックになってしまう。6月の帰省のフライト、そろそろ予約しようっと。
Tuesday, April 12, 2011
東日本大震災 チャリティ・イベント (3) — Jazz Showcase
今回は、ちょっと前にサウス・ループに引っ越して新しくなった Jazz Showcase。毎週ビッグ・ネームを出演させている本格的ジャズ・クラブだ。ベーシストのスティーブ・ハシモト氏が中心となって、大勢の地元の有名なミュージシャンたちが夕方6時から夜中の11時半まで、入れ替わり立ち替わりステージに登場して途切れることなく演奏を聴かせてくれた。全員ノーギャラでの出演だそうで、30ドルのカバー・チャージがすべて義援金になる。また、この日ロビーで販売された彼らのCDやアート・ワークなどの売り上げも、すべて寄付されるのだという。そんな太っ腹ミュージシャンたちの大きな気持ちに誘われて、平日だというのに会場には、誰がどこにいるのかを探すのがたいへんなほどのお客さんが集まった。出演者も観客もほとんどは日本人ではないから驚きだ。友人で、ギターの弾き語りをするはるかさんとトロンボーンのご主人ジョンのデュオ、 “Room for Cream” が出演するというので、わたしも会場に足を運んだ。こんな大舞台は初めてだというはるかさん、日本語で「いい日旅立ち」を披露してくれた。震災の傷跡とイメージが重なる歌詞に賑やかだった会場がしんと静まり、彼女のソフトな歌声に聴き入った。音楽は言葉を超えるのね。そしてイベントのトリはまたまた野毛洋子さんのパワフルな演奏。ここのところ、震災関係のチャリティ・イベントといえば必ず彼女の名前があり、大変な忙しさだと思う。頭が下がるよ、洋子さん。何にも出来ないわたしだけれど、たくさん声援を送るからね。ありがとう!
Sunday, April 10, 2011
Shamrock Shuffle
シャムロック・シャッフルを走った。1年に一度、3月のアイルランドの祝日セイント・パトリックス・デーにあわせて行われるレースで、いつもは3月に行われるのが、今年はなぜか今日、4月10日が開催日だった。春の訪れとともに「ランニング・シーズンのキックオフ」というふれ込みだったのだけれど、80°F(26°C)という、春どころかいっきに夏になってしまったようないいお天気に恵まれて、4万人のランナーがダウンタウンを走る5マイル(8キロ)のランに挑んだ。5マイルレースとしては世界最大のレースなんだそうだ。わたしも友人たちとアイルランドのナショナル・カラーであるグリーンのユニフォームを揃えて、久しぶりに気持ちのいい屋外の走りを楽しんだ。暑かったのでレース後のビールがおいしい!
▲「Pray for Japan」のユニフォームを揃えて震災復興への援助を訴える日本人ランナーたちのグループを発見。でもこの人たち... ホントにランナー?
▲「Pray for Japan」のユニフォームを揃えて震災復興への援助を訴える日本人ランナーたちのグループを発見。でもこの人たち... ホントにランナー?
Wednesday, April 6, 2011
東日本大震災 チャリティ・イベント (2) — Yoshi’s Café
Yoshi’s Caféのチャリティ・ディナーのお手伝いをした。ひとり125ドルのディナー(飲み物・税金・チップは別)という決してお安くはないイベントでありながら、最後は予約の申し込みを断らなければならないほどの盛況で、150人のゲストを迎えての華やかなパーティだった。この日の売り上げのうち、Yoshi's Caféが経費を差し引いた分の利益がすべて、Peace Winds JapanというNGOを通して被災地に送られる。わたしのお仕事は、ゲストの人たちひとりひとりをテーブルにエスコートする役。ほとんどの人が顔なじみの常連さんだったこともあり、大きな混乱もなくお役目を果たせた(ホッ!) ディナーがサーブされる前に、今回の震災で犠牲になった人たちを想って参加者全員で黙祷を捧げたのは、ちょっと胸が熱くなる印象的なシーンだった。そのあとは食事や飲み物と共に、野毛洋子さんとご主人のクラークさんのジャズ演奏や、藤間流シカゴによる日本舞踊のパフォーマンスもあり、大きなファミリー・ディナーのようなにぎやかであたたかいイベントになった。
お客さんのほとんどは日本になど行ったことのないアメリカ人。普段たまにYoshi’s Caféにご飯を食べに来るということくらいでしか日本とのつながりを持たないにもかかわらず、チャリティをすると言えばこうして集まって協力してくれる。ひとえに、30年この地でがんばってビジネスを築いてきたオーナーのヨシさんと伸子さんの人望のおかげだ。そんなステキなイベントのお手伝いができて、とても勉強になる幸せな経験をさせてもらった。
お客さんのほとんどは日本になど行ったことのないアメリカ人。普段たまにYoshi’s Caféにご飯を食べに来るということくらいでしか日本とのつながりを持たないにもかかわらず、チャリティをすると言えばこうして集まって協力してくれる。ひとえに、30年この地でがんばってビジネスを築いてきたオーナーのヨシさんと伸子さんの人望のおかげだ。そんなステキなイベントのお手伝いができて、とても勉強になる幸せな経験をさせてもらった。
Monday, April 4, 2011
牛角シカゴ
昨年11月にオープンした牛角シカゴ店。日本の焼き肉屋さんは、北のほうの韓国人街にシカゴカルビという店があり、日本人メジャー・リーガーなどが行くということで有名だけれど、ここ牛角はダウンタウンのど真ん中なので交通の便もよく、モダンで清潔な感じもポイントが高い。アメリカ人従業員もとてもよく教育されていて、ひざまずいてお客さんの目の高さでオーダーをとったり、肉の焼き方をていねいに説明してくれる。焼き肉屋の専門用語の単語をちゃんと覚えるだけでも感心するが、「いらっしゃ〜い」とか「オーダーはいりま〜す」とかまで慣れない日本語で叫ぶのは、かわいくてちょっと笑える。味付けは少し甘めかな。でも日本の焼き肉、やっぱりおいしいね。特にホルモン! うまいんだな、これが。ホルモンは塩ね、やっぱり塩! キリンのドラフトもあるよ。
Sunday, April 3, 2011
東日本大震災 チャリティ・イベント (1)
シカゴ国際姉妹都市プログラムによる、震災のためのチャリティ・イベントに行ってきた。日本の大阪は、世界に数多くあるシカゴの姉妹都市のひとつで、シカゴで活躍する大阪出身のジャズ・ミュージシャン野毛洋子さんを中心に、多くの日本人や日系人ミュージシャンが、クラシック、和太鼓、ジャズなどの演奏を提供した。また、地元のレストランなども、立食のバフェやワインなどを提供していた。参加者は$50ドル~の寄付金=参加費を払い、それが赤十字を通して日本の被災者に送られる。30分ほど遅れて到着したシカゴ・カルチュラル・センターの大きな会場は、すでに多くの人で賑わい、みな久しぶりに会う友だちと談笑したり、小さな子どもたちが広い会場を走りまわったりと、熱気にあふれていた。参加者の中には、パット・クィン・イリノイ州知事や、リチャード・ダービン上院議員などの顔ぶれもあり、知事の「今日ここに集まったわたしたちは全員日本人です」という挨拶に拍手が割れ起こった。多くの人が談笑して動き回り飲み食いする中、音楽を聴くという環境にはほど遠かったけれど、日本からこんなに離れた場所で、1000人を超える日本人とアメリカ人が一緒になって、日本を想い被災地を想い、ひとつの場所で同じ時間を過ごす.... 素晴らしいことだと思う。そしてたくさんの寄付も集まったことだろう。短期間の間に準備をし、イベントを成功させた関係者の人たちの苦労に感謝したい。一夜明けた今朝のシカゴ・トリビューンには、音楽ジャーナリストのHoward Reich氏が「希望の瞬間は時に悲劇から生まれる」と、このイベントを評したけれど、まさにそんな言葉がふさわしい、いいイベントだった。届け、届け、この想い!
Friday, April 1, 2011
カブズ開幕
早朝、上空のヘリの音で目が覚めた。4月1日金曜日。そうだ、今日はカブズの開幕戦だったのだ! 新しいシーズンが始まって、また街は酔っぱらいと路上駐車であふれかえる。野球も大リーグもあまり詳しくはないけれど、古きよき時代の趣きを感じさせるこの街のシンボル、リグリー・フィールドと、野球ファンが街に運んできてくれる明るい熱気が、わたしは大好きだ。
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