Friday, April 26, 2013

マクドナルド・1号店

世界119か国に33,000店舗を展開する、まさにファストフードの王者、マクドナルド。その本社がここシカゴにあるのは有名な話で、シカゴ郊外の街デスプレインズには第1号店となった店が、ミュージアムとして当時の様子を再現している。今日はそこをたまたま通りかかったので、ちょっとだけ寄り道、車を停めて写真をパチリ。ついでにちょこっと調べてみたところ、マクドナルド社史の中で公式な1号店として記されているこの店は、実は全米では9店目だったのだそうだ。歴史的には、ディックとマックというマクドナルド兄弟が、1937年にカリフォルニア州サンバーディーノでスタートした「マクドナルド・ドライブイン・レストラン」がその発祥で、後に現マクドナルドの創業者といわれているレイ・クロック氏が、マクドナルド兄弟からフランチャイズの権利を買い取って1955年に出店したのが、このデスプレインズの第1号店だったということらしい。ちなみにこのお店、オープン初日の売り上げは366ドル12セントだったそう。ハンバーガー1個のお値段が15セントだったわけだから、 単純計算で2400個 (!) 近くのハンバーガーが、この日このお店からお客さんの手に渡ったというわけだ。 (http://www.mcdonalds.com/us/en/our_story/our_history.html)

日本では70年代に銀座4丁目の交差点に現れたのが第1号店だった。小学生だったワタシ。今や健康志向の人々の間では、悪い食べ物の代名詞のように言われるマクドナルドだけれど、歩行者天国で初めて買ってもらったシェイクの衝撃の美味しさは、忘れられないなぁ!

2 comments:

  1. Anonymous4/30/2013

    そうだよね〜 マックといえば銀座の歩行者天国で飲んだマックシェイク。一気に飲むとこめかみがキーンとしたなぁ... 

    そしてこの1号店にも連れていってもらいました〜

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    1. え様 コメントありがとう! 今飲むでもなんとも思わないシェイクだけれど、当時は滅多に買ってもらえない、ホントに嬉しいおやつだったよね。この1号店に並んだ人たちも、きっとそんな気持ちだったのでしょう。

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