Friday, March 9, 2012

シングリッシュ

わたしも自分の英語はジャパングリッシュだと思っているけれど、シンガポーリアンも自分たちの英語をシングリッシュと呼んで、ちょっと自嘲気味に笑う。訛りというのか、独特のアクセントを含む早口は、最初はついていくのに相当の集中力が必要だった。でもさすがに1ヶ月もいると耳が慣れて、会話にはほとんど困らなくなった。そこでわたしの観察したシングリッシュの特徴をちょっとご紹介。

Can。とにかくいろんな場面で出てくる単語。主語も動詞もなくCanだけで疑問になったり答えになったりする。例えばこの道は通り抜けられるかという質問のやり取り。道の先を指差して「Can?」と聞くと「Can! Can!」と答えが返ってくる。いつでもどこでも、みんなキャンキャン。2回繰り返すのも特徴で、Can Canだけでなく、Very Very(ベリベリ)とか、OK OK(オケオケ)とか、ホントによく耳にする。

Lah(ラー)。会話の語尾についてくる音のようなもの。OK, Lahとか、Taxi, Lahとか。オーケーだよね~?とか、タクシー呼ぶでしょ~、みたいなニュアンス。文末につけてラ~?と語尾を上げるとそれだけで疑問形になるところは、とっても便利かもしれない。

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