Tuesday, May 1, 2012

キャべジズ・アンド・コンドームズ

キャべジズ&コンドームズというユニークなコンセプトのレストランに連れていってもらった。「ミスター・コンドーム」と呼ばれているオーナーのミーチャイ・ウィラワタイヤさんは、30年前にタイで最初にコンドームの使用を国民に啓蒙した人。人々が市場でキャベツを買うように、コンドームも手に入れやすいものでなくてはならないという信念から、このお店を始めたのだそうだ。収益の一部はファミリー・プラニングと人口コントロールをサポートするNPOに寄付されている。店内はコンドームを使った装飾でいっぱいで一見ふざけているかのようにも見えるけれど、いたって真面目なレストランなのだ。カジュアルなタイ料理はなかなか美味で値段も手頃。おいしい料理を食べながら、女性の権利の尊重やエイズ教育など、タイにとってとても大切な問題をちょっとでも考えるなら、このお店は成功しているということではないだろうか。最後にお勘定と一緒にコンドームがついてくるのがちょっと笑える。一緒にバンコクに来てる仕事仲間にあげのもなんかヘンだし、コレどうしたらいいの!

コンドーム・アート満載の店内
チキン・サテーなど気軽なタイ料理中心のメニュー 
エビのピリ辛サラダ。マイルドな辛さとさっぱり感が
真夏の暑さに効く美味しさ
コンドーム・サンタとコンドーム・ブライドと
コンドーム・サッカー少年。
おもしろいけど下品といえば下品でもある。

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