Sunday, August 11, 2013

North Halsted Market Days

40℃超えの猛暑、豪雨、雷…。日本からは連日異常気象のニュースが入って来るけれど、ごめんなさい、シカゴでは、これ以上はあり得ないと思うくらい快適で気持ちのいい週末。そして我がご近所のボーイズタウンでは、夏の恒例「North Halsted Market Days」が、このラッキーなお天気の中、今年も大盛況である。シカゴに移り住んで以来毎年楽しみにしているこのお祭りは、年々規模が大きくなり、今やLGBTだけのものには留まらず、毎年30万人が訪れるというアメリカ中西部では最大のストリート・フェスティバルである。もちろん、LGBTを対象にしたお店や市民運動のグループがたくさんのブースを出すのは今もこのお祭りの最大の特徴であり、上半身ハダカで歩行者天国を闊歩するオトコたちの群れは健在。オバマ政権の下でLGBTの市民権も徐々に認められつつある昨今のアメリカではあるけれど、いまだに少数派のLGBTの人たち、しかも特に肩身の狭い思いで毎日を暮らす地方の人々が、夏の一日この場所に結集し、ハメをはずしておおっぴらに楽しんでいる姿を見るのは気持ちいい。そして、このお祭りはワタシにとっては、夏の終わりを告げるイベントでもある。全体的に過ごしやすかく涼しい夏ではあったけれど、もうすぐ終わっちゃうと思うとさみしいね。


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