かつての
目玉や
マリリン・モンロー、今まさにいろんなところに顔を出している
白いブッダなど、シカゴにはユニークと不気味が紙一重なパブリック・アートが次々と出現しては消えていくのだけれど、これってどうよ。
Plant Green Ideas。サウス・ミシガン・アベニューの舗道両方向にずらっと並ぶ、人頭のプランターたち。アートによる環境への啓蒙活動をする非営利団体が主催しているインスタレーションで、このプランター展によってエコ・フレンドリーな街シカゴをアピールしているんだそうよ。このでっかい頭部はリサイクルのコンクリートで作られ、ヘアスタイルの部分は雨水を貯水する構造になっていて、植物にはそこから自動的に水が行き渡る。うなじの部分には、シャワーを6分以内で終えるコツとか、環境に優しい洗剤の選び方など、グリーンな生活のためのヒントが書かれている。いやぁ、果たしてこれが環境意識を啓発するかなぁという気はするが、目を引くことだけは確かです。
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アート・インスティチュートの向かいでいきなり遭遇してビックリ |
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うなじと背中に説明書きと、
グリーンな暮らしのヒントが。
もっと詳しく知りたい人は肩のQRコードをスキャン |
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頭に昆虫も飼っています |
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こちらはイタリア人 |
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サングラスとイヤフォン装備の現代人 |
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One Cultural Mileと呼ばれるサウス・ミシガン・アベニューに
こんな風にずっと並んでいます。 |
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