Sunday, March 13, 2016

ブルーマン・グループ

ウチのすぐ近所の専用シアターで、もう13年くらい続いているロングラン公演「ブルーマン・グループ」を、13年振りくらいで観に行った。ちょっと下品で汚かったりするネタもところどころあるけれど、音楽×アート×笑いの多彩な芸と観客を巻き込む演出は大いに楽しめるエンターテインメント。客席を縦横無断に移動する青い男たちに選ばれたら最後、恥ずかしいなんて言ってはいられずステージに上がって、一緒にパフォーマーになるしかないことを覚悟して劇場に足を運ばなくてはいけない。こういったショーの盛り上がりには、ホント、アメリカ人には頭が下がる。客観客全員が仕込みじゃないかと思うくらい、出演者と観客との一体感が素晴らしいのだ。でも恥ずかしがり屋さんはあまり前のほうの席には座らないほうがいいかもね。大人も子どももおおはしゃぎでキャーキャー言っているうちにあっという間にフィナーレ! 無表情の真っ青な顔、コミカルだけれど洗練されたカラダの動き、セリフの一切ない舞台….とユニークさ満点のパフォーマンス。13年間毎回会場を満席にするロングランにも納得なのだ。




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