Saturday, September 8, 2012

ブルース・スプリングスティーン ・ スタジアム編

第1夜目のショーと2日目のお昼のリハーサルの様子をウチの窓辺で聴いていたら、なんだかすっごく見たくなってしまったのだ。そんなわけで、完売だったはずのリグリー・フィールドでの2夜連続コンサート、ステージを組み立ててみたらまだ見える席があったじゃん、ってことで、前日になって急遽追加販売になったという(こういうアバウトさが、実にアメリカ的です)チケットをゲットして、結局来てしまった。しかし、このスタジアムを2日連続でいっぱいにできるのだからやっぱり凄い人ですね。開演予定から約1時間遅れて始まったショーは、途中からどしゃぶりになったにも関わらず夜の11時半までぶっ続け。バックを勤めるThe E Street Bandとの絶妙なチームワークで、休憩なし、トークなし、ハイテンションなままで歌いっぱなし。もの凄いパワーと迫力であっという間の3時間半だった。満員の観客はその間ずっーと総立ち。ビールを何杯も飲みながら、男性も女性も「ブルゥ〜〜〜ス、ブルゥ~~~ス」って叫んで踊りまくっている。スプリングスティーンさんも63歳なら観客の平均年齢もやや高め。アメリカでも団塊の世代は元気なのだ。満員のスタジアムの大合唱もなかなかの感動モノで、いやぁ、こんなベタなロックスターのコンサートがこんなに楽しいとは思っていなかった。やっぱりショービジネスのメッカ、アメリカですね。そして窓辺で聴いているよりは、やっぱりスタジアムに来て、クレージーに盛り上がる観客席に身を投じた方が、コンサートは楽しめますね(って当たり前か!)

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