Saturday, February 23, 2013

TEDx WindyCity

TEDカンファレンスを聴きに行った。世界中から一流のプレゼンターが集まって、アイディアを発表し合うTED (Technology, Entertainment, Design、この3つの領域が一体となって未来を創る) の支流、シカゴ版TEDx WindyCity。ビデオでしか知らない本流のスゴさとは比べられないけれど、会場をいっぱいにしたSold-Outイベント、とっても楽しかった! 高校生まで含む多彩なバックグラウンドを持つプレゼンターはシカゴ周辺で活躍している人を焦点に集められ、そのそれぞれのスピーチにも地元だからこそわかる話題が散りばめられていて、ローカル色がとても濃いカンファレンスだった。世界一流のスピーチがどこにいてもビデオで簡単に見られる時代だけに、わざわざライブに出かけて行って参加することに意義を見出せるよう、細部にわたって工夫がされている。それぞれ20分にまとめられた10組のプレゼンやパフォーマンスと、それを紹介する3人のモデレーターは、ジャンルもスタイルも様々で、丸一日のカンファレンスは飽きることも間延びすることもなく、あっという間に時間が過ぎる。長くなってしまうので プレゼンの内容についてはここには書かないけれど、こういうクリエイティブなアイディアに満ちたインスピレーショナルなカンファレンスに出席すると、あぁスゴい時代に生きているのだなぁと、本当にワクワクするのだ。プレゼンのビデオはすべてウェブにアップされるそうなので、興味のある人は2週間後にコチラからどうぞ。

オープニング、ホストのShannon Downey
タップダンスで子どもの教育環境の地域差の改善を訴えるグループ

カンファレンスのアクティビティに組み込まれている朝食とランチは、会場となったノースウエスタン大学ロースクールのアトリウムに人工芝が敷かれ、ブランケットやローンチェアが用意されたピクニックスタイル。ギターの生演奏も入って、さすがはラビニアのスポンサーシップ。真冬のピクニックとはオシャレな演出なのだ。

ラビニア・スタイルのミール・タイム
真冬のピクニック・ランチ

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