Monday, May 27, 2013

ザ・グレイト・ギャッツビー

連休の最終日は寒さに加えて冷たい雨も降り、「ザ・グレイト・ギャッツビー」を観て来た。あまりにも偉大な原作なので、映画がそれを越えることはないとわかってはいるけれど、予告を観たらけっこうワクワクしちゃって、観たくなっちゃっていたのだった。バブルの波に乗って、誰もが飲んではしゃいでうかれまくったアメリカの1920年代、華々しく哀しいお金持ちの世界が、豪華キャストと、ものすご〜い製作費をかけて作られている。キャリー・マリガンのデイジーはほんっとに可愛い。遊び仲間のゴルファーの役をやってる女優さんもほんっとにキレイで、20年代のフラッパーなファッションがすっごくいい。衣装はミュウミュウやプラダ、メンズウェアはブルックス・ブラザーズだそう。そしてジュエリーはティファニー。ジャズの時代のお話なのに音楽はヒップホップが満載で、人も風景も雰囲気にも昔っぽさは全然感じない。ま、今の人は「オールド・スポート」とは言わないとは思うけどね。映画としてのデキはどうよとか、ディカプリオのギャッツビーってどうなのよ、ってことについては評論家の方たちにお任せするとして、目を見張る豪華絢爛な世界は笑っちゃうほど楽しめる。ブルックスもティファニーも、映画の公開に合わせてギャツビー・コレクションを展開中だそうなので、そっちも見に行かなくっちゃ。って、買えませんけどねぇー。



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