シカゴには茶道裏千家公認の茶の湯の先生が3人いらっしゃる。そしてその3人の先生に学ぶ門下の弟子たちが集まって、北米各都市にあるアソシエーションの ひとつ、シカゴ支部を作っている。今日はそのアソシエーションの新年の集まり「点て初めの会」に参加してきた。郊外アーリントンハイツの図書館の会議室に 畳を運び入れ、床の間までセットしたすべて手作りのお茶会。一同で薄茶をいただき、新年のご挨拶。春にはほど遠いシカゴだけれど、初春のお茶と着物で華やかな女性たちに囲まれて春の気分になった。今年はもう少し真面目に勉強しよっと。
図書館の会議室に畳を持ち込んで、上手にお茶室ができました |
床の間も手作り。 柳はシカゴ・ボタニック・ガーデンからの寄附 |
新年のお供えと香炉 |
お点前は、お仲間のOmarさん |
新年のお道具たち。 足の不自由なOmarさんのために、 今年はテーブルスタイル |
ごぼうと白味噌の花びら餅。 明治以降、裏千家伝統の新年のお菓子。 こちらも手作りです |
点てだしする女性たちの和服姿が華やか |
お茶会のあとに出た食事。「懐石」にはほど遠いけれど、 アメリカだと思えばなかなかでしょ。 このボリュームはやっぱりアメリカ |
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