Friday, October 18, 2013
イグデスマン&ジョー
イグデスマン&ジョー(Igudesman & Joo) のショーを観にCSOに行った。以前偶然に見つけたYouTubeの映像でバカウケしてしまったイグデスマン&ジョーは、ロシア人バイオリニストのアレクセイ・イグデスマンと韓国系イギリス人ピアニスト、ヒョンギ・ジョーによるお笑い音楽デュオ。元はクラシック出の音楽家ふたりの優れた演奏テクニックと驚くべきアレンジメントで、主にクラシック音楽をパロディにしたパフォーマンスを繰り広げる。今回のCSOでの公演はシカゴ・シンフォニー・オーケストラという強力なバックがついて、お笑いの中にも確かな技術の手応えがある楽しくて素晴らしいショーだった。そして笑った〜〜! 普段は堅くてマジメ〜なシンフォニーの演奏家たちも演奏しながら爆笑してたり、演出された振り付けにぎこちないながらにも楽しそうに取り組んでいたりと、会場全体は終始笑いの渦。日本にくらべてクラシック音楽がもっと身近なところにある欧米では、クラシック音楽を使ったギャグも豊富で、しかも何百年もたってる古い作品はみなパブリックドメインになっているのでコピーライトを気にせずにバンバン使える。こういうパロディには眉を寄せる人たちもいるんだろうけれど、音楽って楽しいよねって単純に思わせるそんなパフォーマンスは、どんなカタチであれやっぱり一流だと思うのだ。
Wednesday, October 16, 2013
シカゴ・インターナショナル・フィルム・フェスティバル
毎年10月に行われるシカゴ・インターナショナル・フィルム・フェスティバルは、日本映画が大きな劇場スクリーンで観られる唯一のチャンス。毎年何が来るか楽しみにしているのだけれど、今年は強力なのが来ましたよ『そして父になる』 カンヌで賞を取ってるし、是枝監督+福山雅治だしってことで、前売りまで買ってはりきって観に行った。始まったらスクリーンの枠とフィルムのフレームがぴったり合ってなくて、字幕がはみ出て読めずにブーイング。5分くらいのところで中断して上映し直し、ちゃんと字幕が入ると周囲から安心のざわめきが。アメリカだわ〜。
号泣するという話を聞いていたので涙覚悟で観ていたけれど、それよりは、ちょっと痛くてあったかいジャブが要所要所で心に響いたって感じだった。隣に座ってたアメリカ人男性は、ティッシュ取り出して泣いてたけれどね。わたしには子どもがいないので、子どものいる人とはちょっと感じ方が違うのかも。それにしても福山さんはかっこよすぎます。ちょっと傲慢なエリート役がよくはまってた。リリー・フランキーさんもいい味。そして出て来る子どもたちがみんな上手でカワイイ〜! 『Like Father, Like Son』と訳された英語題がなんだかピンと来てなかったのだけれど、映画を観たらあぁなるほどねと、これも納得。今年もいい作品を持って来てくれて、映画祭ありがとう!
余談ですが、ウワサによれば日本領事館ったら、この映画祭に是枝監督と福山雅治の招待を試みたけれど、ファーストクラスの飛行機代が出せなくって断念したんですってよ。ちょっとちょっとちょっと〜、それくらい出してよね、領事館!
号泣するという話を聞いていたので涙覚悟で観ていたけれど、それよりは、ちょっと痛くてあったかいジャブが要所要所で心に響いたって感じだった。隣に座ってたアメリカ人男性は、ティッシュ取り出して泣いてたけれどね。わたしには子どもがいないので、子どものいる人とはちょっと感じ方が違うのかも。それにしても福山さんはかっこよすぎます。ちょっと傲慢なエリート役がよくはまってた。リリー・フランキーさんもいい味。そして出て来る子どもたちがみんな上手でカワイイ〜! 『Like Father, Like Son』と訳された英語題がなんだかピンと来てなかったのだけれど、映画を観たらあぁなるほどねと、これも納得。今年もいい作品を持って来てくれて、映画祭ありがとう!
余談ですが、ウワサによれば日本領事館ったら、この映画祭に是枝監督と福山雅治の招待を試みたけれど、ファーストクラスの飛行機代が出せなくって断念したんですってよ。ちょっとちょっとちょっと〜、それくらい出してよね、領事館!
Tuesday, October 15, 2013
アブソルート・シカゴ
ウォッカの定番、スウェーデンのアブソルートから期間限定「アブソルート・シカゴ」が発売になったよ。この街の豊かな歴史や伝統と、新しい音楽やアートが次々と生まれるヒップな都会の今をミックスした「モダン・クラシック」をテーマに、グリーンオリーブにローズマリーとタイムのスパイスを効かせた味と香りだそう。ふふ、ピザ風味でもホットドッグ風味でもないんだね。カラフルなラベルのデザインは、シカゴ発のユニークなオンラインTシャツ会社Threadlessによるもの。高層ビルとミシガン湖のスカイラインに、劇場街の看板や観覧車、ホットドッグ、屋上の古い給水塔、ハト、市旗の赤い4つ星など、シカゴはおなじみのイメージが明るくポップにレイアウトされて、飲み終わっても捨てられなさそうな可愛さ。アブソルートのウェブサイトには、このウォッカを使ったユニークなシカゴ・ドリンクのレシピも掲載されています。う~ん、さっそく試してみたい。
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写真はAbsolutより |
Monday, October 14, 2013
Fleet Feet Sports
マラソンの翌日はいつも、ノース・アベニュー・パイパース・アレーのスポーツショップ、Fleet Feetへ。完走メダルをここに持って行くと、メダルの裏に名前とタイムを無料で彫ってくれるのだ。そして出来上がるのを待っている間には、ビールを貰ってチェア・マッサージも無料で受けることができる。このショップは古くからシカゴマラソンのスポンサーであるのと同時に、シカゴのランニング・コミュニティのビッグ・サポーター。スポーツグッズを売るという本業に加えて、ローカルのさまざまなランニング・イベントの主催やスポンサーをし、フィットネスセミナーや毎週みんなで集まって近くを走るFun Runなどを開催し、それらを通して参加者同士の繋がりを深めてくれるという、地元のランニング・コミュニティに根付いたスポーツセンターのような役割も果たしている。夏のトレーニング時期には、毎週土曜と日曜の両日に早朝からレイクフロント・トレイル数箇所にブースを出して、走る人歩く人自転車の人すべてに水とゲーターレードを差し入れてくれるという、おそろしく太っ腹な店なのである。そんなわけで、ワタシもお世話になってるお返しに、ウェアやシューズはいつもだいたいここで買う。このお店が特化しているのはランニングとかヨガとかスイミングとか、基本的にはあまりお金をかけなくてもできるスポーツなのだけれど、こうやってお客さんとコミュニケーションしながらニーズを探り商品を提供していくというやり方で大成功しているように見える。ナイキのような大きなストアにはなかなかできないローカルならではのスタンス。とっても好感の持てる大好きなお店のひとつである。
時期的にもマラソン一色の外観 |
シカゴ・マラソン・アイテムでいっぱいの店内 |
メダルに名前を彫ってもらいました |
Sunday, October 13, 2013
シカゴ・マラソン
何の言い訳もできない、そんなパーフェクトなお天気で迎えた恒例のバンク・オブ・アメリカ・シカゴ・マラソン。故障寸前の膝を抱えて8度目の完走、なんとかやりました! 42キロはいつでもとっても大変なのに、終わってしまうとどういうわけか楽しかった~という気持ちになってしまうのがマラソンの魔力。沿道の所どころで知り合いの顔を見つけられるのもウレシイ。変化に富んだ29のユニークな地域を駆け抜ける楽しいコース設定と、途切れることなく声援を送り続けてくれるシカゴの人々。やっぱりシカゴって最高!
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ミシガン湖に昇る朝日とともにランナーが続々と集まる |
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ボストンの影響で今年はセキュリティが厳しく、 スタートエリアに入れるのはランナーのみ。 ランナーの持ち物もすべてチェックされる |
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ボストンマラソン犠牲者への黙祷と国歌斉唱、そしてスタート! |
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我がボーイズタウンの愉快な応援団 |
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「必勝」のはちまきをつけた和太鼓応援団も! |
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美しい秋の日の紅葉のアーチの下を駆け抜ける |
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ファイナル・ストレッチの入り口、チャイナタウン |
「#Own Chicago」のサインを横目に最後の1マイル! |
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27マイル目のポスト・マラソン・パーティ会場にて。シューズに感謝! |
Saturday, October 12, 2013
マラソン・エキスポ
明日は恒例、Bank of America Chicago Marathon。世界中から45,000のランナーが集まる国際的市民マラソンがこのシカゴで開催される。2006年から走り始めたワタシは今年は6度目の出走。今日はそのゼッケンを貰いにマコーミック・プレイスのマラソン・エキスポへ来た。このエキスポに来ると、多くのランナーのエネルギーに巻き込まれて、アタシだってデキるのよ、って気持ちになってしまうのと同時に、それを盛り上げるスポンサーの罠にはまって財布のヒモもゆるくなってしまう。今年はニュー・バランスのミニマリスト・シューズを買ってしまったよ。ま、この2ヶ月間レースに向けて走り続けた自分へのご褒美ってことで。明日はお天気も快適そうで、1年に1度のお祭り、さぁ楽しみになって来たぞ。
ここに来るとアドレナリンのレベルがぐわーっと上がる |
巨大な国際見本市会場での大きなイベントは 今にも走り出しそうな服装のランナーたちで溢れている |
コースマップの前でゼッケンを掲げて嬉しそうに写真を撮る |
そしてこれがご褒美のニューバランスなのだ! |
Monday, October 7, 2013
クロニェ
この夏、ニューヨークで連日行列が出来て、めちゃくちゃブームになったという「クロナッツ(クロワッサン生地を揚げたドーナッツ)」が、シカゴにも上陸して話題になっている。でも「クロナッツ」という名称は考案したニューヨークのドミニク・アンセル・ベーカリーが商標として登録してしまっているので、シカゴでは「ドウワッサン」とかいろいろ別の名前をつけて売り出されている。で、ウチの近くのフレンチ・ベーカリーLa Boulangerieでは「クロニェ」 イーストで膨らませて揚げたドーナッツに表面が見えないくらいたっぷりの粉砂糖をまぶしたニューオーリンズ名物べニェ(beignet)と、クロワッサンを掛け合わせたもの。クロワッサンの生地でべニェですよ。そして6種類あるフレーバーは、プレーンの粉砂糖がけに加えて、カスタードクリーム入りやベーコン入り、塩キャラメル等々。あぁ、見ただけでくらくらするくらいカロリー高そう。ヘルシー寿司が流行る一方でこういうものも流行るのだから、アメリカ、ダイエットの道はキビし。
夕方だったので半額になってました! |
Sunday, October 6, 2013
トレジョ、秋
Thursday, October 3, 2013
ヘルシー寿司
「ヘルシー」という言葉に弱い最近のアメリカでは、お寿司はもうみんなが大好きな日常的な食べ物のひとつになったけれど、今、全米のWhole Foodsに入っている「Genji」という寿司バーで、Red Quinoa & Brown Rice Avocado Cucumber Rollを買うと、その売り上げの一部を給食費として途上国に送るという、世界の貧困問題への貢献キャンペーンが行われている。ブラウンライスとは玄米のことで、キノアというのは南米ペルーやボリビア原産の穀物、要はキビ、アワ、ヒエのような栄養価の高い雑穀で、今アメリカのヘルシー志向の人たちの間で超ブームになっている。白米の代わりにこれらを使ったヘルシーな巻き寿司で、先進国を悩ます「肥満」と、途上国を悩ます「貧困」を同時に解決しよう!という、なんかむちゃくちゃWhole Foodsらしいアイディアだ。キャンペーン自体は素晴らしいことだしできれば協力してあげたいけれど、でも玄米とキノアの巻き寿司って、どうよ。ダメでしょ、普通。日本人的には寿司はやっぱり白米じゃないと。でも意外と流行ってるんですよ、このヘルシー寿司。アメリカ人同僚と日本食屋さんにランチに行って、目の前で玄米寿司注文されたりすると、ぶっ飛ばしてやりたくなるけれど、変わりゆく寿司….これも時代ですかねぇ。
Friday, September 27, 2013
ハンバーガー・ホップ
今週末のシカゴ・グルメ・ショー、オープニング・パーティの「ハンバーガー・ホップ」に行った。ミレニアム・パーク、ハリス・シアターのルーフトップに大きなテントを張って行われたこのイベントは、シカゴの15のレストランによるハンバーガー食べ比べパーティ。最後に6人の審査員による審査員賞とパーティ参加者の投票によるピープルズ・チョイス賞が発表される。
去年見事に審査員賞に輝いたYoshi's Caféのヨシさんは、今年は審査員。ヨシさんのゲストとして招待してもらったワタクシは、バーガーの香ばしい香りが充満するテント内をバーで貰ったドリンク片手に彷徨い、ずらりと並んだシカゴを代表する有名店の、それぞれに趣向を凝らしたひと口サイズのバーガーを試食しまくるというラッキーな機会をいただいた。でも一口サイズとはいってもけっこうどっしりしているので、あっという間にお腹がいっぱいになり、5軒目でギブアップ。さすがに15は試せない。シンプルな正統派のバーガーから、あっと驚くようなトッピングを組み合わせたものや、おやっと思わせるソースが絶妙だったりと、ひと言でバーガーとは言ってもお店によって味も見た目もさまざま。
ワタシが試すことができた5件の中で、好きだったのはミレニアム・パークの真向かいの「The Gage」とFood Networkのクッキング・ショー「Sandwich King」のバーガー。「The Gage」はお肉と一緒のトッピングが何なのかわからないけれど微妙に美味しくて、「Sandwich King」はお肉のジューシーさとちょっとスパイシーなソースがグッドだった。そして「Sandwich King」はピープルズ・チョイス賞に選ばれた!
審査員のヨシさんは、審査員なだけにお腹がいっぱいなどと泣き言は言えず、15種すべてを食べなければならない。ワタシなど素人は一口サイズ5つも食べればもうアップアップで、あとは何を食べてもそれほど違いがわからなくなってしまうのだが、さすがそこはプロ。厳しい視点で真面目にしっかり審査していた。
審査員賞は、審査員テーブルで、どのお店のものかがわからない状態で試食が行われ、味、クリエイティビティ、プレゼンテーション、総合の4項目にわたって得点がつき、その合計点で勝敗が決まる。今年の審査員賞に輝いたのは、シカゴ・トリビューン・タワー1階にある「Howells & Hood」Scott Walton氏のキムチをトッピングに使ったバーガー。美味しいことはもちろんなんだろうけれど、アメリカ人シェフのキムチを使ったハンバーガーが優勝するという、こんなにも国際色豊かになったアメリカの食文化に、なんだか感動すらおぼえてしまうのだ。残念ながら今回ワタシの口には入らなかったのだが、なんだキムチを使っていると知っていれば真っ先に試してみたのに〜と、ちょっと悔しい。ここで名声を得たバーガーは、Yoshi's Caféでもそうだったように、大抵の場合はお店のメニューにデビューするそうなので、これは一度お店に足を運ばなくてはね。と、敵の商戦略のツボにはまる一介の消費者であるワタクシなのである。
去年見事に審査員賞に輝いたYoshi's Caféのヨシさんは、今年は審査員。ヨシさんのゲストとして招待してもらったワタクシは、バーガーの香ばしい香りが充満するテント内をバーで貰ったドリンク片手に彷徨い、ずらりと並んだシカゴを代表する有名店の、それぞれに趣向を凝らしたひと口サイズのバーガーを試食しまくるというラッキーな機会をいただいた。でも一口サイズとはいってもけっこうどっしりしているので、あっという間にお腹がいっぱいになり、5軒目でギブアップ。さすがに15は試せない。シンプルな正統派のバーガーから、あっと驚くようなトッピングを組み合わせたものや、おやっと思わせるソースが絶妙だったりと、ひと言でバーガーとは言ってもお店によって味も見た目もさまざま。
ワタシが試すことができた5件の中で、好きだったのはミレニアム・パークの真向かいの「The Gage」とFood Networkのクッキング・ショー「Sandwich King」のバーガー。「The Gage」はお肉と一緒のトッピングが何なのかわからないけれど微妙に美味しくて、「Sandwich King」はお肉のジューシーさとちょっとスパイシーなソースがグッドだった。そして「Sandwich King」はピープルズ・チョイス賞に選ばれた!
審査員のヨシさんは、審査員なだけにお腹がいっぱいなどと泣き言は言えず、15種すべてを食べなければならない。ワタシなど素人は一口サイズ5つも食べればもうアップアップで、あとは何を食べてもそれほど違いがわからなくなってしまうのだが、さすがそこはプロ。厳しい視点で真面目にしっかり審査していた。
審査員賞は、審査員テーブルで、どのお店のものかがわからない状態で試食が行われ、味、クリエイティビティ、プレゼンテーション、総合の4項目にわたって得点がつき、その合計点で勝敗が決まる。今年の審査員賞に輝いたのは、シカゴ・トリビューン・タワー1階にある「Howells & Hood」Scott Walton氏のキムチをトッピングに使ったバーガー。美味しいことはもちろんなんだろうけれど、アメリカ人シェフのキムチを使ったハンバーガーが優勝するという、こんなにも国際色豊かになったアメリカの食文化に、なんだか感動すらおぼえてしまうのだ。残念ながら今回ワタシの口には入らなかったのだが、なんだキムチを使っていると知っていれば真っ先に試してみたのに〜と、ちょっと悔しい。ここで名声を得たバーガーは、Yoshi's Caféでもそうだったように、大抵の場合はお店のメニューにデビューするそうなので、これは一度お店に足を運ばなくてはね。と、敵の商戦略のツボにはまる一介の消費者であるワタクシなのである。
「Sandwich King」のバーガー |
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「Ralph Lauren Restaurant」のミニバーガー。 各お店のブースの前はどこも サンプルを貰う参加者で行列なのだけれど、 さすがはみんな一流店。決して待たせることなく、 次々とスムーズに料理が出て来る。 |
審査員席。6人の審査員がお腹をいっぱいにしながらも厳正に審査。 一番奥がヨシさん |
ルーフトップのパーティには最適の最高のお天気。 ダウンタウンのイルミネーションもきれい。 |
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