Monday, April 14, 2014

終わらない冬

きのう、この国にはほどほどってものがないって、書いたそばからコレだもの。4月というのに吹雪! 週末の半袖陽気にうっかり気を許してしまい、朝は春物のコートで手袋も持たずに出勤。そしたらうって変わって、乾いた強い向かい風に乗って痛いように降ってくる雪に手足が凍え、泣きながらの悲惨な帰り道になってしまった。シカゴには「April (snow) showers bring May flowers [4月のにわか雨(雪)は5月に花を咲かせる]」という諺があるのだが(カッコ内の[snow/雪]はワタシが勝手に加えました....)、その言葉を信じてがんばろう...


Sunday, April 13, 2014

一足早いサクラ

この週末は土日ともに20℃超え。1週間前まではまだ凍てつく冬だったのに、一転いきなり夏の陽気になり、ホント、この国にはほどほどってものがない。こんな調子なのでシカゴのサクラはまだ咲かないけれど、職場では一足お先に輸入サクラをイベントのディスプレイ用に購入。ちょっと早めの春爛漫を満喫した。今週はこれから先また気温が下がるらしいので、シカゴのサクラはもうしばらくおあずけ。来週あたりになるかな、満開の花の下を歩くのが楽しみ!

大がかりなサクラのアレンジメントで飾られたステージ
屋内のホールが春の香りに包まれた
 残ったサクラを貰って帰ってきて、
Yoshi's Caféの店内も一足お先に春色の週末

Saturday, April 12, 2014

Race to Wrigley

今週になって急に気温がやわらいだシカゴは、4日間続けて60°F (15℃)を超えるという快挙。そんな陽気な週末の始まりに、シカゴを代表するランドマークであり我が町内会の顔でもある「リグリーフィールド」の5キロレース「Race to Wrigley」に参加。全然勝たないのになぜか人気の落ちないMLBシカゴ・カブズが、地元シカゴの恵まれない人々のための慈善募金活動の一環として毎年開催しているチャリティ・レースである。築100年の球場の昔から変わらない有名な正面看板の下を出発、リグリービルという愛称を持つ球場を支える周辺住宅街を走り抜け、最後は球場の周りを1周して外野口から球場建物に入り、観客席コンコースを抜けてゴール。ワタシにとっては、歩き慣れて知り尽くしたエリアを外から訪ねてくるたくさんのランナーを率いて走るような、ちょっと誇らしい気持ちになれるレースなのだ。こんなに大勢のランナーを毎年集めてさすがはリグリーと思うけれど、肝心のカブズはシーズン開幕以来4勝6敗、アメリカンリーグ中部地区ではビリから2番目という情けない滑り出し。100年記念にがんがん勝ってもらいたいんだけれど、まっ、それは今年もきっとないのでしょう....

球場に向かって続々と集まって来るランナーたち
道路からは車も閉鎖され、レースの準備が整った球場。
厳重な警備や道路のお掃除など、
地元のポリスやボランティアの皆さんありがとう!
各自のペースにしたがって順番に並んでスタートを待つランナーたち
球場から住宅街に向かってスタート!
レースのファイナル・ストレッチは、観客席コンコース
コンコースから再び球場の外に出たところでゴール
球場100年記念のレース・Tシャツ貰いました!

Sunday, April 6, 2014

みそや

ニューヨークはこの1〜2年空前のラーメンブームで、ラーメン屋さんが軒並みオープンしてバトルを繰り広げているそうだけれど、その波がここシカゴにも届きつつある今日この頃。その先駆けとも言えるお店が去年の7月にオープンしたここ「みそや」 ニューヨークはもちろん、LAやモントリオールにもお店のあるチェーン店。オープン当時はずいぶん話題なっていたので気が気じゃなかったんだけれど、郊外なのでなかなか来る機会がなくて、やっと今日たまたま近くまで来たので寄ってみた。日曜のお昼時は満席で15分ほど待たされたあとに、こってり味の本格的味噌ラーメンが出て来た。ラーメンにはこだわる人が多いから、賛否両論いろいろうわさは聞いてたけれど、個人的にはマル。なんでラーメンにフライドポテトがのっているのかがちょっと気にはなったけれど、なかなか美味しかったですよ。シカゴでは去年の11月からKameyaAjidaStrings Ramen Shopと3軒のラーメン店がオープン(ワタシはどこもまだ試してないのでどれだけ本格派かはわからないけれど)。さらに夏に向けては、Takeyaを始め少なくともあと3軒はオープンするとのことで、シカゴのラーメンシーンも楽しみになってきたぞ!


Saturday, April 5, 2014

ストレッチ・リムジン

改造車が認められていない日本ではほとんど見られないそうだけれど、アメリカでは街でたまに見かける胴体の長〜い異様な姿。リムジンに乗った。初体験〜! 仕事で大切なお客さんを空港までお迎えに行ったのだ。黒塗りのハイヤーみたいな車が来ると思っていたら、来たのがコレ。こんな車が家の前までお迎えに来ちゃって、ひとりで乗ってくあのおばさんはいったい誰なんだ!? と、近所の人は思ったかもしれない(笑) 広い車内は、コの字型に並んだ革の座席とバー。今日は車内でのパーティは予定していなかったのでお酒は用意されていなかったけれど、キラキラと色の変わる車内のライトがナイトクラブのよう。DVDがずらりと揃って、テレビモニターも大小2台。カラオケもあるのかな。そしてドライバーさんとは電話でやり取りする。ドライバーさんが後部まで歩いて来てドアを開けてくれるまで車を降りないのよ〜。滅多にあることじゃないですね。楽しい~!


Wednesday, April 2, 2014

ヨシ・カツムラ・ウェイ

いつもお世話になっているレストランYoshi’s Caféのオーナーのヨシさんの名前が、お店が面している通りの名前になることになった。「ヨシ・カツムラ・ウェイ」誕生! この地で32年間レストランを営みながら、シェフとして数多くの賞を受賞し、地元のビジネスの発展に貢献してきたその功績を称えられ、シカゴ市から沿道にその名前付けてもらうという栄誉に輝いたというわけ。日本人シェフとしてシカゴでは、というかアメリカでもおそらくはじめてである。きのうお店の前を通ったら白い幕がかかっていた道標が、今日はTom Tunney市議会議員とヨシさん本人によってそのベールをはがされ堂々のお目見え。除幕式には多くのファンがつめかけて、今夜は賑やかなパーティとなった。シカゴに移り住んだ当初からいつも美味しいごはんを食べさせてもらい、尊敬する大好きなシェフであると同時に大切な友人でもあるヨシさんと奥さんの伸子さん。本当におめでとうございます! これからも心のこもったあたたかいお料理で、お腹いっぱい幸せにしてくださいね。

こんな感じで隠されてた道標が....
議員さんやらヨシさん本人のスピーチのあとで....
大勢の人が見守る中....
ものすご〜くローテックなやり方で....
するするとベールがはがされ....
じゃじゃ〜ん!
ヨシさんには道標のレプリカが贈られました

Tuesday, April 1, 2014

100年!

今日から4月。風はまだまだ冷たいものの、やっと氷点下じゃない日々がやって来た! で、4月といえば、メジャーリーグのシーズン開幕。我がご近所のリグリー・フィールドでは、今週金曜日の初日に向けて着々と準備が進む。ボストンのフェンウェイ・パークに次いで全米で2番目に古いこの球場は、今年でオープン100年を迎える。復刻版グッズを販売したり、年代別の人気ホットドッグや昔のプレイヤーのお気に入りカクテルを出したり、レトロなビールを売ったりなど、今シーズンの球場は様々な祝賀イベントが企画されているようで、近隣住人としては楽しみな限り。でも一番のお祝いは、主役のシカゴ・カブスが地元に優勝旗を持って来てくれることですよね。過去100年の間、一度もワールドチャンピオンになったことのないカブス。今年こそは100年に1度の快挙が起こるか!?


Sunday, March 30, 2014

Shamrock Shuffle

シャムロック・シャッフル3年前には走ったこのレースに、今年はボランティアで参加。1年に一度、3月のアイルランドの祝日セント・パトリックス・デーにちなんで行われるこのレースは、お天気が安定しない時期だからか、いつも祝日当日からは2〜3週間あとに行われる。今日は予報では春一番と思われる暖かさになるはずだったけれど、残念ながら気温はそこまで上がらず相変わらずの冷たい風。それでも太陽と青空が気持ちのいいお天気になり、4万人のランナーが、シカゴでは10月のフルマラソンに次ぐ大規模レースである5マイル(8キロ)ランに挑んだ。5マイルのレースとしては世界最大なんだそうですよ。

ワタクシの今日のお仕事は、レースを終えてポスト・レース・パーティ会場に入って来るランナーたちがビールを飲めるように、IDをチェックして、「21歳以上」であることを証明するリストバンドをつけてあげること。このリストバンドをつけていないと、完走者はご褒美のビールがもらえないのだ。リストバンドをつけてあげながら、「完走おめでとう! どうだった、今日のレースは?」と、走り終えて気持ちが高まっているランナーたちとの明るい会話が楽しめるいいお仕事でした。イリノイだけでなく、ウィスコンシン、インディアナ、ミシガン、オハイオ…. 遠方からはコロラド、アリゾナ、カリフォルニア、ハワイまで、今日はホントに様々な州の運転免許証を見たよ。ひとり日本の免許証を持って来たランナーが。「昭和60年○月○日生まれ….」って、チェックする人がワタシじゃなかったらどうするつもりだったんだ!? 

今日のお仕事アイテム
IDチェックのボランティア・チーム全員で記念撮影
こんな感じでリストバンドをつけます。
今日のワタシは重装備。ランナーじゃないから特に寒いのだ
バッキンガム・ファウンテンの広場の噴水を中央に、
大きなビア・テントがいくつも設置される
ビア・テント内も盛り上がってますよ
パーティ会場のステージ、バンドは「Stach」
軽快なミュージックにあわせてで踊りまくる人々。
走ったあとなのに、元気だなぁ
フォト・ブースで、完走記念に1枚!
シャムロック・シャッフルですもの。
アイリッシュ・グリーンのコスチューム・ランナーたち!
よくがんばりました!

Wednesday, March 26, 2014

The Grand Budapest Hotel

満を持してって感じで封切られたウェス・アンダーソンの『The Grand Budapest Hotel』 クラーク・ストリートのランドマーク劇場では、7スクリーンあるうちの4つで同時上映してるくらい話題と人気をさらっている。この監督前作の『Moonrise Kingdam』がものすごく愉快だったので、今回もとっても楽しみにしていた映画なのだ。

1920年代のヨーロッパを舞台に、架空の温泉保養地にある豪華ホテルのコンシェルジェ・グスタフとベルボーイ・ゼロが繰り広げる大冒険。常連宿泊客である大富豪の老婦人が殺されて、彼女が残した遺言により高価な絵画を相続する運びになるものの、遺産を狙う息子から殺人事件の冤罪をきせられ投獄されるも脱獄し、執拗に追う刺客に命を狙われながら逃走… というはちゃめちゃなストーリーが、アンダーソン特有のユニークな映像処理によって繰り広げられる。回想という形をとって進む物語は、時代によって画面の縦横比率が変わるのも面白い試み。カラフルな色彩美と、画面の隅々の小物にまで完璧にこだわったグラフィックデザインも、アンダーソンワールド炸裂である。

コメディ、風刺、アドベンチャー、ロマンス、サスペンス… とてんこ盛り。全体にばかばかしいのだけれど、時々はややこしくて、時々は思わず息を呑むほどエグくって、豪華キャストがたくさんチョイ役で出てるのもスゴいのだ。面白かった〜!

日本語字幕入りの予告見つけました ↓  日本では6月公開だって!



Tuesday, March 25, 2014

Bennison’s Bakeries

Bennison’s Bakeriesは、1938年創業の歴史あるベーカリー。レトロなネオン管のサインがエバンストンのダウンタウンにひと際目立つ。古いけれど清潔な店内は、焼き立てのパンやケーキの甘い香りに満たされ、元気でフレンドリーな店員さんや職人さんがたくさん働いている。キッチンには、ケーキのデコレーション用の装飾素材や道具が所狭しと並べられ、アーティスティックな職人技が表通りからガラス越しに覗けるようになっている。前を通るたびに足を止めて覗き込んでしまうのだけれど、目が合った職人さんはいつもにっこり微笑みを返してくれる、そんなお店なのだ。今日は夕方からの友人のバースデー・パーティーに持っていくケーキをオーダー。大きさを決め、スポンジの種類(カスタードかチョコレート)とクリームの種類(バニラかチョコレート)、ケーキの上面を飾るデコレーション(フラワーかバルーン)を選び、書いてもらう文字を指定して、あとは出来上がりを待って夕方取りに来る。カラフルでアメリカ〜ンなケーキは信じられないほど甘いけれど、人気のローカルショップでたまにはこういうのもいいでしょ。

レトロなネオンサインの外観
いわゆる絵に描いたようなこういうバースデーケーキは
最近はもうあんまり見なくなったような。
色もボリュームも甘さもひたすらアメリカン!