ヨーホー国立公園を縦断するトランスカナダ・ハイウェイのちょうど中程に位置する国立公園内唯一の街フィールド。使われなくなった小さな駅舎と、その昔蒸気機関車に水を提供していたというやはり使われなくなった給水塔が、そのままに残っている鉄道拠点の街である。人口500人ほどの住民のほとんどが鉄道職員という小さな小さなこの街は、歩いて十分に散策できるほどの大きさで、通りに並ぶかわいらしいカフェや雑貨店、B&Bなど、どこもよく手が行き届いていて、映画のセットに迷いこんだみたいな印象。特別な事件も起こらず住民はみな知り合いという、そんな退屈な日常なのだろうけれどけれど、なぜか惹かれる田舎町。ぜひまた戻って来たい場所である。見渡せば360°の絶景なのだ。
ロッキーの山間いの街フィールド |
こんな小さな街にもビジター・センターが |
カナディアン・パシフィック・レイルウェイと使われなくなった駅舎 |
さらに古いと思われる駅舎(?)のような煉瓦造りの建物 |
使われなくなった給水塔。きつつきの作った穴ぼこだらけ |
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