年末のハワイで焙煎の体験をさせてもらったコナ・コーヒー。コナ・コーヒーとは、ハワイ島の西岸コナコーストで主に栽培されているコーヒーの総称で、アメリカではコーヒーを商業ベースで生産している唯一の州がハワイであり、日本の
UCCやドトールも農園を持っている。高価な理由は、希少価値というよりも、コーヒー豆の原産国のうち唯一の先進国なので、人件費・土地代などの費用が高いため、なんだそうだ(wikiより)。
UCCの農園では三木さんという日本人のガイドさんから、コーヒーの木1本から採れる豆で約50杯分のコーヒーが入れられるとか、通常ふたつの豆が入っているシェルにひとつしか入っていない豆は1本の木にわずか4〜5%で、それが「
Peaberry」という高級稀少な豆になる、というようなレクチャーを受け、コーヒーベルトと呼ばれる眼下に海を臨む見晴らしのいい農園地帯ののどかで美しい風景の中、何種類ものコーヒーを試飲させてもらった。傾斜地にあるこの農園では、大型機械は入らず、豆はすべて手摘みなのだそうだ。
おみやげに買ってきたコナ・コーヒー。ていねいに挽いて淹れると部屋中に深いアロマが広がって、厳寒のシカゴにハワイの美しい風景がよみがえる。
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シカゴによみがえるハワイの香り |
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UCCコーヒー農園の直売所。
見逃してしまいそうなくらい静かにこじんまり。 |
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海を見下ろすのどかで美しいコーヒー農園。気持ちのいい風が吹く |
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焙煎体験。好みの強さに煎った後、こうして扇風機に載せて冷やす |
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