Tuesday, August 12, 2014

タザキツクル

村上春樹はアメリカでもとても人気がある。『Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage(原題:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年)』がアメリカで発売になった今日、ワタシの大好きな近所の本屋さんUnabridged Bookstoreではそのリリース・パーティが行われた。ファンによるファンのためのパーティ。しかも発売日に日付の変わる午前0時へのカウントダウン・パーティなのだ。作家本人が来るわけじゃないのに、どんだけファンなのよ!? Dry Hop Chicagoがドリンクを提供し、小説に出て来るミュージックの数々をバックに、ムラカミ・テーマのフォトブースもありと、ムラカミ・ファンにははずせないイベント。ムラカミ・チルドレンのひとりを自称するワタシも、しかも日本人だし、行かなきゃなぁとは思ったけれど、さすがにミッドナイトはめげた。大晦日でもないし。作家本人が来てたら話は別だったけれどね。で、今日会社の帰りに寄ってみたらこんな山積み ↓ でもワタシはやっぱり原書で読みますわよ。ふふ、日本語が読めるって、こんな時こそ自慢しちゃうのだ!

嬉しい山積み
発売初日なのに、プこんなに細かい手描きの書評が。
さすがはUnabridgedさん。てか、この本屋さん自身がファンなんだね
「孤立と関与の対比に尽きる物語の本質。
タイトルのYears of Pilgrimageが暗示する通り、
音楽と愛による力強い償いのお話」だって
ムラカミ小説たちは他にもたくさん
お店の入り口にもポスター!

 ↓ パーティの写真はフェイスブックから。

Dry Hop Breweryのビールと集まったダイハード・ファンたち
フォトブース。
ムラカミ小説にはネコもよく出て来るよね

 ↓ 日本語の原書がどうなってるかわからないけれど、装幀も凝ってます。


No comments:

Post a Comment