Saturday, August 16, 2014

ソノマ・ワイナリー廻り

ナパとソノマは今やワイン好きでなくても語ることのできる、言わずと知れたカリフォルニアワインの名産地。オークランドから車で1時間半ほどで、このブドウ畑がうねるように広がる美しい丘陵地を訪れることができる。友人夫妻がお気に入りで大切にしているソノマのワイナリー2軒を案内してくれた。じりじりと暑い太陽が照りつけるナパは力強いワインが生まれるとかで、こってり系のシャルドネとかカベルネとかが得意。それに比べて日中暑く朝晩冷え込むソノマでは、繊細なピニョ・ノワールが美味しいんだそう。残念ながらワタクシは、そんな微妙な味や香りについて語れるほどお酒も強くないしワインの経験もないのだけれど、この美しいブドウ畑の波を見れば、グルメがうなる芳醇なワインがたくさん生産されるのも納得、納得。今年のカリフォルニアは深刻な干ばつに見舞われて、道中では茶色く乾いた牧草地も多く目にしたけれど、そんな中にあっても力強く育っているソノマのブドウたち。もう1〜2週間もすれば収穫の時期だそうで、畑でこっそりつまんだブドウの粒は甘く熟していましたよ。今年も美味しいワインがたくさんできますように!

1軒目のJoseph Phelps Vineyards
テイスティングは35ドルで6種類。
プラス、ワインクラブ所属の友人のおかげでもう1種類おまけ!
リストには1本240ドルなんてワインも!
テイスティング・ルームにてワインを語る友人たち
Russian River Valleyにある2軒目のLynmar Winery
気持ちのいいテラスの向こうには広大なブドウ畑
1本1本ていねいに育てられるブドウの木には、
今まさに収穫を待つばかりの熟れたブドウがたくさん
カリフォルニアの乾いた風と眩しい青空。
美味しいワインはお酒にあんまり強くないワタシを
一口でホワホワにしてしまう

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