Thursday, November 27, 2014

サンクスギビング・ディナー

早くも11月が終わる。そして11月第4木曜日のサンクスギビングはワタクシが一番好きなアメリカの祝日である。原住民インディアンの教えで厳しい冬を乗り切る術を得、収穫の秋には豊作を迎えたピルグリムが、インディアンを招いてごちそうをふるまったことに由来するこの祝日は、宗教的な意味や儀式もなく、今ある幸せに感謝を示し、家族や大切な人たちと食卓を囲むという単純なお祭り。ターキーをはじめとするサンクスギビングの伝統料理はどれもみんな美味しい。帰省して実家の家族や親戚とともにごはんを食べるのが一般的なサンクスギビングの過ごし方だけれど、ワタシは毎年、どこにも帰省しない近所の友人たちと集まって、Yoshi's Caféのヨシさんが焼いてくれるターキーをご馳走になる。約30人が集まって友人宅でおこなわれた今年のパーティも、参加者はみんな近くに住む知ってるもの同志、広い意味での家族だ。この時期ワタシは日本の実家に帰ることはできないけれど、いい仲間に恵まれて、今年もまたあたたかいサンクスギビングを迎えることができた。感謝!

お料理をのせたお皿と
賑やかな会話でいっぱいになる直前のテーブル
ヨシさんのターキー。2羽並んでカットされるのを待っています。
ターキーのカービングもまたひとつのアート
みんなで持ち寄ったサイドディッシュの数々。
ワタシはブラッセルスプラウトのローストと
バターナットスクワッシュの甘煮、
いんげんのゴマ和えを作りましたよ。わかる?

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