Monday, September 2, 2013

ピープル・スポット

またもや妙ちきりんなオブジェ発見。こちらは、サウスポートとアディソンの交差点近く、アウトドア・スポーツ・ストアUncle Dan’sの真ん前。ピープル・スポットというのだそうで、市内の商店街の舗道上に人々がくつろぐちょっとした空間を作ろうというシカゴ市の試みの一環。他にはアンダーソンヴィルやリンカーン・ストリートなどにもあるらしい。このサウスポートのピープル・スポットは、木製の板が等間隔で合計375枚並べられた全長20フィートに及ぶ細長〜いラウンジ・チェア。dSpace Studioというシカゴの建築事務所のKevin Toukoumidisという建築家のデザインだそうだ。見た目にはちょっとびっくりするけれど、座り心地は悪くないよ。人々に憩いのスペースを与えるとともにローカル・デザイナーの作品も紹介できるという、環境とアート推進のハイブリッド作戦。この空間が出来てからUncle Dan’sもお客さんが増えているらしいので、経済効果にも貢献してる!?


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