Tuesday, September 17, 2013

シカゴ・カルチュラル・センター

サグマイスターの展覧会が催されているシカゴ・カルチュラル・センター。ここも建築物としてなかなかの見所なので、ちょっと触れておこう。もともとはシカゴ市の公共図書館として、1897年にオープンした歴史ある建物。メガシティの図書館としては手狭になり、ハロルド・ワシントン・ライブラリーが1991年に竣工したのをきっかけに、市の文化センターに生まれ変わった。観光インフォメーションセンターの役割を果たすと同時に、無料のコンサートや展覧会など常時イベントが行われていて、訪れる人も多いシカゴを代表するランドマークのひとつである。シカゴ美術館と同じ建築家が手がけたという重厚な建物の内部は、大理石、真鍮、モザイク、ステンドグラスなどで繊細な装飾が施され、ヨーロッパの宮殿のよう。3階の天井のドームは、ティファニー製としては世界最大なんだそう。

大きい建物なので外観がカメラに収まりきらないけれど、
正面には牛もいます
贅沢な造りのアーチの入り口
アンティークのタイル装飾が美しい階段ホール
ディテールにも凝っていて....
フロアのモザイクや....
タイルのパターンが可愛い
ヨーロッパの古いお屋敷のような天井
そしてこれが噂のティファニー・ドーム

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