Saturday, May 16, 2015

リンカーンパーク・ズーのおサルさん

またサルの話で恐縮ですが、去年の秋にはるばる愛知県の犬山動物園からリンカーンパーク・ズーにやって来た8匹のニホンザル。このブログでも以前に何回か紹介し、先月はワタクシも少しの寄附をさせていただいて、里親証明書を貰ったりした。今日はそのおサルの説明会に招待された。サル山のすぐ脇にあるサル山会議室からガラス窓を通して特別にサルを鑑賞することができ、直接世話に関わっている動物園の係りの人から話が聞けるという特権にあずかった。

オス3匹メス5匹によるこの8匹のサルたちは、犬山動物園で40匹ほどいた群れの中から相性がよく仲良くやっているグループが選ばれて連れて来られたのだそう。そして今月の初めには、初めての赤ちゃん、つまり日系2世の第1号が誕生した。こうして増やして、リンカーンパーク・ズーとしては、いずれは20匹くらいの群れにしたいんだそう。アメリカにはニューヨークのセントラルパーク・ズーやミネアポリス動物園、グリーンベイ動物園など、ニホンザルを飼育しているところは他にもいくつもあるけれど、露天風呂や岩盤浴用ヒーター付きの岩山などの設備を持っているのは、ここリンカーンパーク・ズーだけ。好待遇をエンジョイして子宝に恵まれ、楽しいサル山を築いていって欲しい!

リンカーンパーク・ズーの正面ゲートを入ってすぐの一等地にある
Macaque Forest、通称サル山。
そしてこのすぐ隣りにヒミツの会議室がある
会議室の大きな窓からサル山まる見え
わかりやすく説明してくれる係員の人
大きなオスのサルが窓辺に挨拶に(威嚇に?)来てくれました
サルには全員日本語の名前が付いている。
たくさんの日本語の名前のリストの中から、
動物園スタッフが好きな名前を選んでいるんだって。
でも秋田とか水戸とかの地名だったり、
どっちかっていうと名字っぽい。
今スクリーンに映っているのはメスの和泉ちゃん
ヒーター付きの岩盤に石灯籠のあるランドスケープ。
お腹に抱えた赤ちゃんを気遣いながら岩盤を歩く母親サル
大切に赤ちゃんを抱える10歳の小野

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