Thursday, September 24, 2015

桃太郎

今シカゴで最も話題の日本食レストラン「桃太郎」 シカゴのレストラン業界で知らない人はいなというくらい成功をおさめるBoka Restaurant Group傘下のレストランで、1年ほど前にオープンして以来人気殺到で予約がなかなか取れないらしいが、友人のコネを使って寿司カウンターの日本人シェフしげさんの目の前に座らせてもらってしまった。持つべきものは業界友人!

270席あるというレストランは広大な空間。ミッド・センチュリー・モダンな内装は、昭和の頃の日本の都会を外国人の目から見てセンスよく再現したって感じ。細かいところまで、結構こだわりのジャパンをかっこよく演出している。さすが人気レストランだけあって、平日の夜でも満席。ちょっと騒がしいのがたまにキズかな。騒々しいアメリカ人がたくさん入っているからしょうがないけれど、こんなお寿司やさん、日本にはないよね〜。

シゲさんにおまかせで、日本から直送という新鮮なネタを使ったお寿司を握ってもらった。オオトロ、マダイ、イワシ、カンパチ、ウニ、アナゴ…. ちょっと炙ってあったり、ちょっとソースに工夫がしてあったりと、細かい演出が心憎いのだ。シャリの上品なサイズも、他の日本食店にはない気配りで嬉しかった。もうちょっとがっつり食べたいが、ちょっと量が少なくて、高い….. ま、アメリカの和食は基本的に高いけどね。美味しいのでありがたくいただこう、たまにはいいよね。

看板。目立つところにはこの文字だけで、
アメリカ人にわかるのかなと思うけど、
中はアメリカ人ばっかり。さすが人気レストラン
地階の居酒屋エリア。短冊メニューが天井からぶら下がり、
まさに日本の居酒屋再現
こういう看板、どこから見つけてくるんだろうね
イワシとカツオのたたき
マダイとネギトロ+ウニ+イクラ
満席のフロア。天井が高くて音が響くからか、ちょっとうるさくて、
大声出さないと会話できないのがたまにキズ
寿司シェフ、シゲさん

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