毎年ホリデー・シーズンには
クリスマス・リースの首飾りでおしゃれをする、
シカゴ美術館の2匹ライオンさん。サンクスギビング明けの今日は、そのリースの取り付けとお披露目の会が行われた。セレモニーに先立って、ミシガン通りに面した美術館の正面階段では、メキシカンの楽団がキャロルを演奏。シカゴを代表するランドマークのひとつであるシカゴ美術館でのホリデーイベントにおいて音楽がメキシカンとは、いかにもシカゴらしくて微笑ましいのだ。ベールを掛けられて待機していたライオンさんが、セレモニーの始まりを示す「ウォー」というライオンの雄叫びとともに華々しくベールを脱ぐという冗談のような演出で、リースを掛ける作業が開始。大勢の人に仰々しく見守られる中、緊張の面持ちの作業員の手際よい仕事で、あっという間にドレスアップが完成。見事にクリスマスの装いが整った。これからひと月余り、シカゴのメインストリートをクリスマス仕様で見守ってくれる2匹のシカゴ・ネイティブ猛獣なのである。
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寒さの中に陽気な歌声、メキシカンの音楽隊! |
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ベールを掛けられ待機するライオンさん |
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リースを掛ける作業は、おごそかに、素早く、抜かりなく.... |
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ドレスアップ完了とともに、再度ウォーっと雄叫びが! |
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