Wednesday, April 23, 2014

100歳おめでとう! リグリー・フィールド

今日はリグリー・フィールドの100歳の誕生日。球場に隣接する我が家の周辺は朝から報道のヘリが飛んだり、街中がそわそわしていてなんだか落ち着かない。ついついワタシも雰囲気につられて、会社早退して午後1時半の試合開始に駆けつけちゃった! 開会式には、シカゴの著名人や、ベアーズのスター選手、殿堂入りしているカブズ往年の人気選手などが大勢集まり華やかな祝典。パット・クイン・イリノイ州知事とラーム・エマニュエル・シカゴ市長のホワイトハウスへの働きかけで、そしてもちろんシカゴ出身のオバマ大統領公認のもと、4月23日は「リグリー・フィールド・デー」と呼ばれることになったんだって! 100年前のこの日にここで試合を行ったのは、カブズの前身であるシカゴ・フェデラルズとカンザスシティ・パッカーズ。今日のカブズは当時のフェデラルズのユニホーム、対するアリゾナ・ダイアモンドバックスはカンザスシティ・パッカーズの100年前のユニホームを着て、レトロな雰囲気たっぷりの楽しい試合となった。2回表にダイアモンドバックスに先制されたものの、すぐに逆転し、5対2のカブズ優勢でそのままゲーム終了になるかと思ったら、なんと9回表に再び逆転劇。結局敗けた。やっぱりカブズだ。せっかくの100歳の誕生日だったのに…. ま、試合そのものは逆転に次ぐ逆転で面白かったけれどもね。終了後、後ろの席に座っていたおじいさんがひと言「カブズは100年間、なんにも変わっていないねぇ….」 なるほど。

リグリー・フィールドの正面看板に「HAPPY 100TH BIRTHDAY」
ノースウエスタン大学のマーチングバンドで開会式が始まる
往年のスター選手たちが登場。杖をついて歩くおじいさんも
国歌斉唱のあとには、ミリタリーの飛行機も登場
カブズの前身シカゴ・フェデラルズのユニホームで
バッターボックスに立つカブズ選手
カンザスシティ・パッカーズの
襟付きのユニホームもレトロでかわいい
このホットドッグやさんでは、DECADE DOGと称して、
100年前のレシピのホットドッグが買えます
左が100年前のホットドッグで右が現在のもの。
100年前のものはソーセージ+ベーコンで、
トマトやピクルスの入る現在のものより肉っ気が多い
100歳の球場は掲示板もレトロ
今日はこの掲示板の得点表示も、KANSAS CITY x CHI-FEDS
蔦の絡まるフェンスが有名なリグリー・フィールドだけれど、
冬の寒さが残るシカゴではまだ蔦は茶色いまま。
かわりにこんな帽子をかぶったおちゃめなおじさんが
ワタシの前の席に座っていました
ハッピーバースデーのエレクトーン演奏と同時に
赤白青のたくさんの風船が空ヘ!
カブス、100年のロゴの変遷
30000人の観客に、100年前のユニホームのレプリカが
おみやげに配られました

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