Saturday, June 14, 2014

World Naked Bike Ride

世界裸自転車大会」ってなわけで、みんなで裸になって自転車で街をパレードするこのイベント。6月の第2土曜日に、アメリカ国内では75の都市で、世界でも20以上の国が参加する世界的な環境啓発イベントである。自転車に乗ることでガスを浪費する車社会に警鐘を鳴らし、カラダを見せることで健康的な移動手段の選択を促すという、二重のメッセージがこめられているそう。“more ass, less gas” “Burns fat not oil” “Nude not crude”等々、ユニークなスローガンが笑える。素っ裸になりたい人は素っ裸で。局部を隠さなければならないという決まりもなければ、隠したい人は隠したいだけ隠しても構わない。派手なボディペイントも大あり。昔ストリーキングという衝撃的な行為が巷を賑わせたことがあったけれど、この手のことをやってみたいという人はけっこう多いものなのね。みんなでやればコワくないとばかりに、シカゴではおよそ2000人が夜8時スタートのこのパレードに参加。野次馬による混乱や勝手な写真撮影を防ぐためか、毎年場所が変わる出発地点は事前登録した参加者にしか伝えられず、市内を巡るコース設定もギリギリまで公表されない。イベントは市の役員や警察にしっかりと保護されて、参加者は決められたルールの中でお行儀よくペダルを漕ぎ、毎年大きな混乱が起きることもなく、今年でもう11年目なんだそうだ。毎年ウチの近くのボーイズタウン周辺を通るので、いつも遭遇しないかなぁと密かに期待してるんだけれど、偶然にはなかなか出会えない。やっぱり参加しなくちゃダメかなぁ…

Photo pilfered from Time Out Chicago/Max Herman

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