Sunday, June 3, 2012

ナニー・ブルームバーグ

やっぱり黙っていないよね。ブルームバーグ市長のドリンク販売禁止法案。反撃に出た人たちは市長をナニー(子育てをあずかる世話焼きのばあやのような人)と呼んでで非難している。消費者の選択の自由の尊重を訴える消費者団体は、飲食業界やドリンク製造業界の後押しを得て、今日のニューヨーク・タイムス日曜版にこんな↓全面広告を掲載。「ニューヨーカーに必要なのは市長。ナニーじゃない」だって。きちんとカロリー表示をしているのだからどれだけ摂取するかは消費者の決めること、というのがマクドナルドやコカコーラの言い分だ。でもそういう反撃の出来る人たちだけだったら、何も市長がこんなことを言わなくたっていい。問題はそういうことがわからない人たち。わからないから際限なく太り続けるわけで、ナニーが必要な人たちだっているんじゃないかしら。このドリンク論争、どこに落ち着くことになるのかちょっと楽しみになってきた。

Credit: ConsumerFreedom.com

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