Sunday, June 10, 2012

いちごジャム

日本のいちごはきれいに大きさの揃った粒が同じ方向を向いてパッケージされて店頭に並ぶけれど、アメリカのいちごは畑で獲ったらそのまんまみたいな、大小ばらばらの粒がごろごろと箱に詰まって売られている。味も日本のように均等に熟れて甘いのではなく、けっこう酸っぱいモノが多い。でもなぜかその素朴な感じがとっても自然で美味しそうに見えて、しかも今日はトレジョでごろごろ大量に大安売り! 先月軽井沢の沢屋で買った、いちごの粒がごろんと入った新鮮な無添加手作りジャムの美味しさが’忘れられなかったこともあり、ひさびさにジャムを作った。洗ったいちごをバットに並べてグラニュー糖をまぶし、手で粗くつぶしたら冷蔵庫で2時間ほど寝かす。冷蔵庫を開けた時に、ふわ〜と包まれるフレッシュないちごの匂いといったらそれはもう。そしてそれに水と砂糖をさらに加えて弱火でことこと。キッチン全体が甘〜い空気に満たされて、ジャムになりかけのいちごが妙に愛おしくなる。ブログで匂いが伝わらないのが残念! わたしだけかもしれないけれど、ジャムってどこか幸せな感じがするのだ。液体と固体の両方を味わえてちょっとお得でもある。沢屋のジャム、とまではいかないけれど、朝食のトーストがちょっと贅沢になるマイ・いちごジャムの完成です。

グラニュー糖をまぶして手で粗くつぶし、冷蔵庫で2時間
弱火で煮詰めて、ジャムになる直前のいちごたち
もうちょっと粒がごろんと残る感じにしたかったけど、
それは次への課題だ! とりあえず美味しく出来た

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