Thursday, June 21, 2012

プライド・ウィーク

わたしの住んでいるシカゴ市イースト・レイクビュー地区にある通称ボーイズタウンは、サンフランシスコのカストロ地区に次ぐ全米で2番目に大きいゲイ・エリア。そして毎年6月の最終日曜日にはこのエリアで「シカゴ・プライド・パレード」が行われる。40年以上の歴史を持つこのゲイ&レズビアンの人権とプライドを謳歌するパレードは、参加者と見学者合わせて75万人以上を集めて全米一の規模を誇る、この地区最大のイベント。週末にこの一大イベントを控え、今週に入ってからウチの近所には続々と人が集まって来ている。住宅の窓にはゲイを象徴するレインボーの旗。メインストリートのノース・ホルステッドでは、ゲイバーやゲイショップなどが、目が痛くなるほどの鮮やかなレインボーで店頭をディスプレイ。日頃田舎の小さい街で肩身の狭い思いをしているスモール・タウン・ゲイの人たちも、ここに来れば思いっきりカミングアウトできるので、年に一度の自分たちのお祭りにハメをはずしてとことん盛り上がっている。賑やかでいきいきとしたゲイの人たちの熱気で、街の活気は週末に向かって一直線に上昇中。日曜日が楽しみだ。おっと、誤解のないように。わたしはゲイではないのですよ。ゲイとレズビアンの人たちの大いなる心のサポーターです。念のため。

この時期、街のレインボーがひときわ誇らしげになる
メインストリートのノース・ホルステッド
ウインドウ・ディスプレイ
ウインドウ・ディスプレイ
ウインドウ・ディスプレイ
スタバももちろんプライド・サポート
コンビニやドラッグストアには
パレード観覧グッズの棚が出来て....
ストリート・ミュージシャンはもちろん....
一般住宅も!

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