Thursday, July 24, 2014

1004ポートレイト

いろいろと奇妙なストリート・アートが現れては消えていくシカゴだけれど、これってどうなのかなぁ.... ミレニアム・パークにこの夏登場した巨大頭部4体。公園のオープンから10年を記念して、クラウン・ファウンテンの2棟のタワーの側面に代わる代わる現れる1000人のシカゴっ子のデジタル画像に、この4体の頭部彫刻が加わった。題して「1004ポートレイト」 10年前、人の顔が刻々と変わる噴水の塔が出来た時には、しかもその口の部分から水が噴き出すなんて、どうしてこんな品のないモノを作るのかと思ったけれど、それも時を経て、今ではシカゴのシンボル的な存在としてみんなが認めるているように、この巨大頭部もそのうちには、シカゴといえばこの風景、というふうになっていくのかなぁ。ちょっと複雑。でも、この作品をここに置こうと選んだ人たちの勇気には感服….ってか笑っちゃう。好きと嫌いにかかわらず、アートって面白いね。

ミシガン通りに面した公園入り口に
真っ白な女の子の巨大頭部が一体
若干小さめのあと3体は公園内のプロムナードに。
こちらはブロンズ色
10年を経てすっかり定着した
噴水塔のシカゴっ子デジタル・ポートレイト。
1000人の顔が次々と現れる


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