Friday, July 25, 2014

シカゴ・サマー・ダンス

夏の間、金曜日から日曜日までの夕方のグラント・パーク、スピリット・オブ・ミュージック・ガーデンはオープンエアのダンスフロアになる。シカゴ・サマー・ダンスと呼ばれるこのイベントは、1時間の無料ダンス・レッスンと、その後はバンドの無料コンサートになっている。ボールルーム・ダンスからジャズ・スウィング、サルサやタンゴにボリーウッドまで、毎回テーマを替えて専門の先生が指導にあたり、老若男女スキルレベルは問わず。通りがかりにちょろっと寄って踊っていく、そんなのもアリのゆる〜いイベントである。今日のテーマは、サンバ。真っ赤なカーニバル衣裳の先生たちのダンス・デモンストレーションは、ちょっと見、教えていると言うにはほど遠いけれど、夏だし、サンバだし、まぁいっかぁ楽しければって感じ。レッスンの後は、生バンドの演奏に合わせて練習の成果を発揮するダンス・パーティ。シカゴ・ローカルのブラジリアン・ギタリストPaulinho Garciaさん率いるSound Minas Quintetはワタシも大好きなバンド。結局何を習ったかわからないまま、本番に突入のダンスパーティは、上手いも下手も関係なく、みんな楽しそうにカラダを振って、平和なシカゴの夏の夕暮れだ。

教えているとも見せているともつかない、
ダンスの先生たちのデモンストレーション。
見よう見まねの生徒たち
それでもみんな、シェイク、シェイク、シェイク
踊らない人のために、
芝生にはちゃんと観客席も用意されている
Paulinho Garciaさんのライブ。
サンバのリズムと彼の柔らかいボーカルが夏のトワイライトにぴったり
ダウンタウンのど真ん中とは思えない、緑の豊かな公園が
サンバの音色とともに暮れていく

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