アメリカ同様のサンクスギビングがカナダにもある。アメリカでは11月の第4木曜日だけれど、カナダでは10月の第2月曜日。そんなわけで、偶然にも出張先のオフィスでカンパニー・サンクスギビング・ディナーに加えてもらった。カナダのサンクスギビングはアメリカに比べてうんとシンプル。みんなで七面鳥を食べる以外には、メーシーズのパレードもフットボールもブラックフライデーもない。そして、カンパニー・ディナーだからもしかしたら省略しているのかもしれないけれど、それか質素なアルトナだからなのかもしれないけれど、食事もとてもシンプル。グレービーもなければ、クランベリーソースもない。典型的なサイドディッシュのマッシュド・スイートポテトやグリーンビーン・キャセロールもなし。それでも、マネージメントチームが従業員ひとりひとりに「サンキュー」と言いながら食事を配膳している姿はまさにサンクスギビング。そして貰うみんなホントに嬉しそう。「生活はシンプルだけれど、大切なもの、本当に必要なものは持っている」というメノナイトの信仰の要と通ずるものがある。
マネージャーの人たちがスタッフに 「ありがとう」をふるまう |
アメリカのサンクスギビング・ディナーと 同じものとは思えないシンプルさ |
素朴なアップルパイとパンプキンパイのデザート |
メノナイトのコミュニティ・サンデー・ディナーもきっと こんな感じだろうと思わせる、カフェテリアでのお食事風景 |
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