Tuesday, October 20, 2015

カナダの感謝祭

アメリカ同様のサンクスギビングがカナダにもある。アメリカでは11月の第4木曜日だけれど、カナダでは10月の第2月曜日。そんなわけで、偶然にも出張先のオフィスでカンパニー・サンクスギビング・ディナーに加えてもらった。カナダのサンクスギビングはアメリカに比べてうんとシンプル。みんなで七面鳥を食べる以外には、メーシーズのパレードもフットボールもブラックフライデーもない。そして、カンパニー・ディナーだからもしかしたら省略しているのかもしれないけれど、それか質素なアルトナだからなのかもしれないけれど、食事もとてもシンプル。グレービーもなければ、クランベリーソースもない。典型的なサイドディッシュのマッシュド・スイートポテトやグリーンビーン・キャセロールもなし。それでも、マネージメントチームが従業員ひとりひとりに「サンキュー」と言いながら食事を配膳している姿はまさにサンクスギビング。そして貰うみんなホントに嬉しそう。「生活はシンプルだけれど、大切なもの、本当に必要なものは持っている」というメノナイトの信仰の要と通ずるものがある。

マネージャーの人たちがスタッフに
「ありがとう」をふるまう
アメリカのサンクスギビング・ディナーと
同じものとは思えないシンプルさ
素朴なアップルパイとパンプキンパイのデザート
メノナイトのコミュニティ・サンデー・ディナーもきっと
こんな感じだろうと思わせる、カフェテリアでのお食事風景

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