Saturday, February 7, 2015

フラットアイアン・ビル

現存するニューヨークのビルの中で最も古い歴史を持つフラットアイアン・ビル。5番街とブロードウェイの交差する三角コーナーに三角形に建てられている。22階建のこのビルは、1902年の完成当時はニューヨークで一番高いビルだったとか。上から見た三角形の頂点の部分は厚さが2メートルくらいしかなく、その薄っぺら〜い姿が何とも特徴的なのだ。よく見ると外壁も非常に凝っていて、密度の濃い装飾を施した重厚な石壁が微妙に波打っている。とてもフォトジェニックなので、ニューヨークではもっともたくさん写真におさめられるビルのひとつだそうだけれど、ワタシの場合、時間が悪くて逆光になってしまいました(泣)

三角形の敷地に三角形のビル
角度によってはこんなに薄っぺらく見えます
通りに面した1階はアートスペースになっている。
「ヘルメット・プロジェクト」展示中

そして、すぐお向かいはマディソン・スクエア公園。常にパブリックアートの展示や様々なイベントが開催されていて、ニューヨークにはこういう市民のための広場がたくさんあって羨ましい。でも今日はいささか、憩うには寒いですね。Brrrr….

マディソン・スクエア公園の入り口では、
Peter RegliのReality Hacking Project。大理石でできたスノーマンが並ぶ

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