Wednesday, February 18, 2015

マイケル・ジョーダンのお屋敷

シカゴの郊外ハイランドパークにあるマイケル・ジョーダンのお屋敷が、3年かかってまだ売れないという話。ジョーダンがNBAで最初のチャンピオンシップを獲得するまでに4年かかったということだけれど、家を売るのもそれと同じくらい大変らしい。7エーカーの敷地に約3000平米のお屋敷は、9つのベッドルームと15のフルバスルーム、ライブラリーやシアター、ゲームルームにシガールーム。正規のNBA室内バスケットボールコートはもちろんのこと、フル装備されたウェイトジム。屋外にはテニスコート、パッティング・グリーン、15台を収容できる冷暖房完備の駐車場もある。プレイボーイ誌のマンションで使われていたオリジナルのドアとか、なにやらお宝もたくさんあるらしい。ジョーダンが1991年から実際にここに住み、子どもたちを育て家庭人として暮らした場所である。

売却の理由を、子どもたちも大きくなったし、こんなに大きな家はもう必要ないと、ジョーダンは説明しているらしいけれど、子どもたちがいたってこんな家はいらないでしょう、普通は。ちなみにこの物件にかかる固定資産税は年間1830万円だそうで、それって海軍の戦艦1艘が買える値段なんだって。超大物になって豪邸を手に入れたはいいものの、将来のことは考えてなかったのかもね。売りに出た2012年当初は29億円の値段がついたこの物件も、その後どんどん値段を下げて、今月に入って16億円まで下がったとのこと。どなたか、いかがですか。

ゲートに「23」って、分かりやす過ぎ! 写真はTime Out Chicagoより

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