Monday, February 2, 2015

グラウンドホグ・デー

史上5番目のスノーストーム到来で、思わず忘れそうになったけれど、忘れちゃいけない年中行事はグラウンドホグ・デー。アメリカ北東部、寒冷地恒例の季節のイベントである。2月2日、グラウンドホグと呼ばれる大型のリスのようなもぐらのような動物が、住民が見守る中、朝7時半に巣穴から出て来て春の訪れの時期を予告する。グラウンドホグが地面に自分の影を見ると、驚いて巣穴の中へ逃げ帰り再び冬眠してしまう。その場合は、アメリカ全土で冬があと6週間。影を見ずにそのまま外へ出た場合には、春はもうそこまで来ているということだ。農民たちが動物の行動を観察して種まきの時期を決めていたドイツ由来の伝統行事だそうだ。街をあげてこういう冗談みたいなことを本気でやっちゃう、アメリカの脳天気なお祭りがワタシは結構好きである。で、今年の予測は…  影あり! つまり春は少なくともまだあと6週間は来ない。まぁ、そんなに早く春が来るとは、もともと思ってないけどね。寒冷地のみなさん、もうしばらくがんばりましょう!

グラウンドホグのフィル。写真はweather.comより



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